日帝の蛮行を世界に知らせたスコフィールド氏の外曽孫「祖父が守ろうとした韓国を見たかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.27 14:56
「三一独立運動」の勢いが全国に広がっていた1919年4月15日。日帝は京畿道華城(キョンギド・ファソン)の堤岩里(チェアムリ)で住民たちを教会に閉じ込めた後、火を放って残酷に虐殺した。それから2日後、消息を聞いたあるカナダ人が現場を訪れてその凄惨な光景を写真に収めた。フランク・ウィリアム・スコフィールド(Frank William Schofield・1889~1970)博士。彼が記録した話と写真は、その年の9月に中国上海の有力英字紙「チャイナプレス」で連日報道された。日帝の蛮行が世界に一つひとつ伝えられた始発弾だった。
独立宣言書に署名した33人と一緒に「34番目の民族代表」と呼ばれるスコフィールド博士の外曽孫コール・クロフォード(Cole Crawford・20)さんも祖父の勇気と献身をしっかりと覚えていた。クロフォードさんは社団法人タイガー・スコフィールド記念事業会の招きで韓国を訪問した。