【コラム】ノキアのいないフィンランドVSサムスンのいない韓国(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.11.05 17:38
◆「相手のせい」攻防だけでは中国資本に狙われる
では韓国に戻ってみよう。近頃サムスン電子と現代(ヒョンデ)自動車の2企業がひょっとして誤るのではないかと心配する声がどんどん大きくなっている。2つの肩にかかった韓国経済の重さがあまりに重くなったためだ。ノキア全盛時代のフィンランドの状況を凌駕するほどだ。サムスンと現代車が倒れても韓国経済はフィンランドのように素早く復元できるだろうか。そうではない公算が大きい。非常に長い時間と大きな苦痛が伴うと見なければならない。