「THAAD費用は韓国の負担ではない」と述べたマクマスター補佐官、トランプ大統領と不和か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.11 08:51
トランプ米大統領がハーバート・マクマスター国家安全保障会議補佐官の起用を後悔しているという報道が出された。トランプ大統領とマクマスター補佐官の代表的対立事例として「THAAD費用分担議論」が取り上げられる中、トランプ大統領の側近がマクマスター補佐官をホワイトハウスから追い出すためにメディアに「不和説」を流す雰囲気も感知される。
ブルームバーグは9日、「ワシントンはマクマスター将軍が好きだ。しかしトランプ大統領は違う」という見出しの記事で、トランプ大統領はマクマスター補佐官が先月30日に韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長と通話した内容を伝えるウォール・ストリート・ジャーナルの報道に接して激怒したと伝えた。