<魅力コリアレポ>(2)魅力国家の条件…「フィギュア女王」キム・ヨナにインタビュー(下)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.18 14:32
キム・ヨナが考える自分の魅力は何か。キム・ヨナは「さっぱりとしたところ」と答えた。その言葉のようにキム・ヨナはその性格のおかげでよりいっそう輝いた。ソチ冬季五輪で釈然としない判定の末、アデリナ・ソトニコワ(19、ロシア)に金メダルが渡った時、キム・ヨナは結果にこだわらない淡々とした表情で祝いの言葉をかけ、大きな拍手を受けた。
スケート靴を脱いだが、キム・ヨナは選手時代よりも忙しい。最近は個人的なことより他人のために忙しく動いている。大学院に通っているが、泰陵(テルン)選手村スケートリンクを時々訪れ、フィギュアスケートの後輩に助言を惜しまない。韓国で開催される2度目の五輪となる2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪とパラリンピックの成功のためにも活動している。すでにキム・ヨナは2011年、平昌冬季五輪招致活動を通じて、民間外交使節の役割を果たした。ハイヒールはスケート靴より苦痛だったが、キム・ヨナは明るい笑顔で大韓民国と平昌を知らせた。