国土交通部長官「住宅許認可が急増、市場に負担も」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.26 16:48
姜鎬人(カン・ホイン)国土交通部長官は「最近、住宅許認可が過去に比べて急速に増え、住宅市場に負担となるおそれがあるという指摘が出ている」とし「適正なレベルで供給されなければいけない」と述べた。25日にソウルJWマリオットホテルで住宅業界の関係者と就任後初めて懇談会を開いた席でだ。
姜長官は懇談会で「新規住宅需要や地域環境などを勘案し、これからは適正水準で住宅が供給されるのが望ましい」と強調した。姜長官のこの日の発言は、今年の住宅許認可規模が70万世帯にのぼり、入居が始まる2017年以降は供給過剰とこれによる入居問題が懸念されるという指摘を意識したものだと解釈される。ただ、姜長官は直ちに国土部が供給量を調整する段階ではないと明らかにした。