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【コラム】極端な時代=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.25 15:01
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生活が厳しい状況が続けばどうなるだろうか。寛容に済ませるべきことにも怒りをこらえられない。憂鬱な気持ちとストレスが積もり、突然爆発する。最近頻発する児童虐待や報復運転がこれと無関係でない。一方では慰めを求める。誰かが苦痛を減らしてくれることを望む。選挙の時は熱い公約に耳が傾く。時には世の中が変わるかもしれないという期待感に狂ったように熱狂する。不況の苦々しい断面だ。

世界は1929年の大恐慌当時に似た経験をした。第1次世界大戦の敗戦国として賠償金を出さなければならなかったドイツは、大量失業と深刻なインフレを経験した。絶望の海に落ちた人たちは合理的な解決より狂気のるつぼを選んだ。アドルフ・ヒトラーはこうした心理を巧妙に食い込んだ。ナチズムの狂風が吹き、第2次世界大戦につながった。大恐慌はフランクリン・D・ルーズベルトのニューディール政策で終わったのではない。第2次世界大戦で世界が廃墟になって終わった。不況が性格を変えて残酷な戦争を招いた事例だ。

 
2008年のグローバル金融危機は大恐慌以来79年ぶり最大規模の経済事件だった。その後8年間、沈滞を抜け出していない。米国・欧州が金融を緩和し、中国が善戦しながら持ちこたえたが、最近は限界に達した。不況が続き、人々の心に余裕がなくなっている。刺激的なものを探し始めた。

こうした流れにいち早く便乗するのが政治家だ。大恐慌の時のように。今年の米国大統領選挙で旋風を起こしたドナルド・トランプは極端の先鋒に立っている。米国社会が信奉してきた長い間の価値を崩した。自由市場経済を低く評価し、保護貿易主義を叫んだ。「中国に奪われた雇用を取り戻すために報復関税を支払わせる」という発言をはばからなかった。「メキシコ移民者は米国に麻薬と犯罪を持ってきた」は暴言に近い。

米共和党の主流は当惑した。しかし白人の低所得層は歓呼した。この人たちの憂鬱な気持ちにトランプが食い込んだのだ。トランプが何かをするかもしれないという期待感が票につながった。民主党ではアウトサイダー社会主義者のバーニー・サンダースが善戦した。危機感を感じたヒラリー・クリントンも競争的に左クリックをしている。


【コラム】極端좂時代=韓国(2)

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