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【コラム】北朝鮮が倒れれば国連平和維持軍が代案(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.30 14:22
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中国の対外的な立場は急変事態が発生しても一方的に進駐しはしないとしている。中国官営メディアの人民日報も最近、「北朝鮮に急変事態が起きても、中国はロシアがクリミア半島で見せたような介入はしない」と伝えたことがある。しかしここには但し書きがついている。「北朝鮮から大量の難民が押し寄せて中国の安全が脅かされたり安保を脅かしたりする場合は除く」というものだ。逆に考えれば、大量難民が発生すれば介入もありうるという意味だ。

今月13日にはワシントンでも急変事態についての話が出てきた。米国6カ国協議首席代表のグリン・デービース北朝鮮担当特別代表が「中国政府と北朝鮮急変事態について話し合っている」と認めたのだ。

 
このように周辺強国が北朝鮮の急変事態を念頭に置いて動きを活発化させているのにわれわれ韓国は何をすべきなのか。中国が北朝鮮に手を伸ばしているところをただ手をこまねいて見ているだけでよいのか。

これに対する代案として考えるだけの価値があるのが、国連平和維持軍を編成して休戦ラインの北側に送り込もうというものだ。それもできるだけ韓国主導で。

詳しく見てみると韓国ほど国連と関連が深い国も珍しい。史上初めて国連軍が派兵されたのも1950年韓国戦争(朝鮮戦争)の時だった。厳密にいえば韓半島(朝鮮半島)は依然として国連司令部管轄のもとで休戦状態にある。そのうえ国連の最高首長が韓国が生んだ潘基文(パン・ギムン)事務総長ではなかったか。一方的に韓国の肩を持つことはできないが、誰より熱意を持ってこの問題に取り組んでくれることは間違いない。

もたもたしていては北朝鮮の急変事態から生じる大切な統一機会が虚しく吹き飛ぶおそれがある。たとえ金正恩政権が倒れても北朝鮮の残存勢力が韓国軍や米軍の進駐を簡単に許すわけがない。中国が介入して親中政権が誕生すれば韓国との統合が失敗に終わる危険がある。結局、現実的な代案は国連軍または多国籍軍が入って事態を掌握することだ。

このようなシナリオを念頭に置くならば韓国が優先的に行わなければならないことがある。今からでも国連平和維持活動に積極的に参加することだ。そうしてこそ北朝鮮平和維持軍が編成された時に先に立つ名分ができる。心配になるのは平和維持活動に対する韓国の寄与度が潘総長が嘆くほどの水準という点だ。昨年基準として全世界に派兵された韓国軍は618人、世界35位だ。

我々は国連平和維持軍の派兵がただ人道主義的な次元で終わってはならないということに気が付かなければならない。長く見れば積極的な国連平和維持軍参加が韓半島統一に向かう近道だと言ってもよい。

ナム・ジョンホ国際先任記者


【コラム】北朝鮮が倒れれば国連平和維持軍が代案(1)

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