【コラム】北朝鮮が倒れれば国連平和維持軍が代案(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.30 14:22
中国の対外的な立場は急変事態が発生しても一方的に進駐しはしないとしている。中国官営メディアの人民日報も最近、「北朝鮮に急変事態が起きても、中国はロシアがクリミア半島で見せたような介入はしない」と伝えたことがある。しかしここには但し書きがついている。「北朝鮮から大量の難民が押し寄せて中国の安全が脅かされたり安保を脅かしたりする場合は除く」というものだ。逆に考えれば、大量難民が発生すれば介入もありうるという意味だ。
今月13日にはワシントンでも急変事態についての話が出てきた。米国6カ国協議首席代表のグリン・デービース北朝鮮担当特別代表が「中国政府と北朝鮮急変事態について話し合っている」と認めたのだ。