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パナマ大統領「北朝鮮の船舶からミサイル部品押収」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.17 08:43
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キューバからパナマ運河を通じて北朝鮮へ向かった北朝鮮籍の船舶からミサイル部品と推定される物体が発見され押収された。

パナマのマルティネリ大統領は15日、ラジオパナマとのインタビューで、「北朝鮮船舶に載せられた2つのコンテナから精密なミサイル部品または軍事用品とみられる機器が発見され押収した」と明らかにした。この部品は黒砂糖2万5000トンの下に隠されていたと現地メディアは伝えた。

 
英日刊紙のテレグラフは現地メディアを引用して、「パナマの保安当局が12日にパナマ運河に進入する準備をしていた船舶清川江(チョンチョンガン)号を押収した。この船が北朝鮮へ向かっていたのは明らかだ」と報道した。清川江は平安北道(ピョンアンブクド)から西海(ソヘ、黄海)に流れ込む川だ。マルティネリ大統領は「パナマ運河は平和的目的にだけ使われ、だれであれ申告されていない武器は運送できない」と強調した。マルティネリ大統領はこの日発見された部品の写真を自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)アカウントに載せたりもした。現地のテレビも一方がとがった棒状の緑色の部品イメージを見せこの事件を詳細に伝えた。

現地メディアによると、パナマの捜査当局は当初北朝鮮の船舶が麻薬を運んでいるという情報を入手して出動した。パナマの麻薬捜査当局の指揮で進められた作戦で北朝鮮船舶はカリブ海のコロン海岸で阻止された。その後北朝鮮船舶は首都パナマシティから北に80キロメートル離れたマンサニージョ港に連行されたとメキシコの新聞エル・フィナンシエロは伝えた。北朝鮮船舶には船長と船員ら36人が乗り組んでいた。マルティネリ大統領は、「船長と船員は捜索過程で激しく抵抗した。捜査員が暴動を起こそうとする船員を制圧する間に船長は自殺を図った」と話した。

北朝鮮の乗務員は現在パナマ海軍が管理するシャーマン基地で調査されているとスペインの通信社EFEは伝えている。関係者は、「この事件をまもなく国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁委員会に報告するだろう」と話した。検挙された北朝鮮船員をどこの国に移送するかも国連と協議すると説明した。

国連安保理は北朝鮮の3回にわたる核実験と数回のミサイル発射に対し北朝鮮の核・ミサイル技術だけでなくすべての武器の輸出入を禁止する制裁措置を決議した。北朝鮮がこれに違反した場合、国連加盟国領海と公海で北朝鮮船舶を捜索し該当船舶を押収できるようにした。

北朝鮮が武器など軍事用品運搬を試みて摘発されたのは今回が初めてではない。昨年5月に北朝鮮は中国の貨物船を利用してシリアにミサイル部品に使われる黒鉛シリンダー440個余りを輸出しようとしたが釜山(プサン)港で摘発された。2009年9月には南アフリカからブルドーザー用部品に偽装した戦車部品をコンゴに送ろうとして摘発された。同年11月にはギリシャ政府が化学兵器用防護服1万4000着を載せてシリアへ向かった北朝鮮船舶を領内で検挙しながら1年10カ月にわたり安保理に報告していなかった事実が明らかになり議論になったりもした。2008年12月にはバンコク空港に非常着陸した北朝鮮の貨物機から35トン分の武器が発見された。

ストックホルム国際平和問題研究所の武器密売専門家ヒュー・グリフィスはAP通信に対し「清川江号は以前も麻薬と弾薬などを運んで摘発されたことがあり、ここ数年間研究所の要注意リストに上がっていた。2010年にはウクライナで阻止されたことがあり、2009年にはシリアにあるロシアの海軍基地に停泊して関心を集めた」と話した。グリフィスはまた「今年初めにキューバから中央アフリカを経て北朝鮮へ向かう運航機を発見し国連に報告したことがある」と明らかにした。

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