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<開城工団全面中断>「荷造りしているときに突然の撤収通告…衣服60億ウォン分を置いてきた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.12 11:40
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11日午後9時50分、京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)の都羅山(ドラサン)南北出入事務所(CIQ)。闇が濃く落ちた出入事務所に向かって北側から数十個の車のヘッドライトが次々と近づいてきた。

北朝鮮がこの日午後、「開城(ケソン)工業団地の閉鎖および南側人員全員追放」を一方的に宣言した後、現地に残留していた南側人員280人の「帰還行列」だった。

 
工団の門を閉めて軍事統制区にするという北朝鮮祖国平和統一委員会(祖平統)の声明発表(午後4時50分)後、約6時間後のこの日午後11時5分に撤収が完了した。

出入事務所を後にする工団入居企業の役職員は一様に当惑した表情を浮かべていた。

履き物メーカーの現地法人でカン・ソンホさん(62)は「午後に突然の撤収通知を受けて荷物も満足にまとめることができないまま出てきた。本当にみじめ」と首をうな垂れた。「工団に完成品が山のように積まれているが、それを置いて出てくるにはあまりにも辛すぎた。在庫整理をしなければいけないが、被害金額は数十億ウォンはなるだろう」ともした。

繊維会社法人のキム・ソンシクさん(59)は取材陣とのインタビュー中に涙ぐんだ。「ようやくできた完成品を移動させようと荷物づくりの準備をしていたところ、突然撤収するよう連絡を受けて慌てて出てくることになった。あまりにも残念」と話しながらだ。

また別の入居企業法人長のキム・ヒョンスさん(58)は「午後5時ごろに撤収通知を受け取ったが、全体人員の集合が遅れて時間がかかった」とし「慌てて出てきたせいで自分の衣服も全てまとめることができなかった」と緊迫した状況を伝えた。

北朝鮮祖平統の声明発表直後である午後5時と5時30分に帰還した労働者は北朝鮮の発表内容さえ知らずにいた。午後5時ごろに出入事務所を後にした工団入居企業のある職員は「北朝鮮が南側人員を全員追放するという話や設備・製品など資産を凍結するという話は全く知らない」と話した。北朝鮮の突然の「全員追放」発表のためだったが、この日南側に帰ってきた工団労働者は、そのほとんどが悲しさを表情いっぱいに浮かべていた。「現地の雰囲気がどうか」という質問にも極度に言葉を慎んだ。

相当数が事務所を出るや「電話からさせてください」と言いながら携帯電話を取り出し、どこかに電話をかけた。家族など知人に自身の安否を伝えたり、所属会社に帰還の便りと物資搬出状況を知らせる電話だった。

工団から撤収する南側労働者の乗合車両には完成品や会社の物品などが車両座席やトランクはもちろん、屋根の上までいっぱい積まれていた。車両の屋根の上の物品は落ちないようにロープやテープでしっかりと固定させていた。

この車両が出入事務所から車で10分の距離にある坡州の統一大橋に到着すると、あらかじめ待機していた大型ワゴン車やトラックに荷物を積み直しする場面が相次いで見られた。

工団に液化石油ガス(LPG)を供給する企業で現地営業所部長として働いていたキム・ハクジュさん(63)はこの日午前、「身辺に対する心配よりも先月の北朝鮮4次核実験以後からバイヤーの注文が減らないか気がかりだった」と話した。また「莫大な施設投資をしたが、今後誰がこのようなリスクを抱えて投資をするだろうか」と声を高めた。

存廃の岐路に立った入居企業は、この日緊急対策会議を開いた。下着を生産する企業関係者は「旧正月連休直後ということでさらに当惑している」と話した。ある衣類企業関係者は「通常は2カ月分の生地を開城工団に置いているが、在庫と設備回収が現実的に難しい状況」と吐露した。

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    2016.02.12 11:40
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    開城工団から完成品を運んできたある労働者が11日、自由路で荷物を移動させている。
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