4月のバンドン会議60周年に南北首脳同時招待される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.23 14:57
ロシアが5月の戦勝記念日に朴槿恵(パク・クネ)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を同時招待する中、インドネシアもバンドン会議60周年を迎えて南北首脳に招待状を送ったと韓国政府消息筋が22日、明らかにした。バンドン会議は1955年、アジアとアフリカ29カ国の代表団が発足させた体制で、非同盟運動(第3世界)の始まりとされている。
インドネシアはこれを記念して4月22~23日、ジャカルタでアジア・アフリカ首脳会議を開いた後、24日バンドンで60周年記念行事を行う。韓国政府関係者は「北朝鮮はバンドン会議10周年行事の時である65年、金日成(キム・イルソン)主席が金正日(キム・ジョンイル)総書記を連れて参加したほど意味を付与している」と伝えた。ただ、韓国は大統領がこれまでこの会議に参加したことがなく、金正恩の出席もまだ分からないという状況だ。2005年50周年行事の時には盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の李海チャン(イ・ヘチャン)当時首相が金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長とバンドン会議で会ったことがある。