韓国、フィリピン空港のマスタープラン事業を受注(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.27 14:56
韓国の空港が世界に“輸出”されている。運営効率とサービス面で世界最高レベルという評価を受け、“空港韓流ブーム”が起きているのだ。
仁川(インチョン)国際空港公社は26日、フィリピン国家空港開発マスタープラン事業者に最終選定されたと明らかにした。島国で観光国家のフィリピンは、全国に計85カ所の空港があり、うち13カ所が国際空港。昨年、約6000万人の旅客が空港を利用した。これら空港全体の発展戦略と段階別開発計画を韓国が引き受けることになったのだ。事業期間は2015年6月までの18カ月で、事業費は計258万ドルだ。韓国が外国の個別空港を相手にコンサルティングをしたことはあったが、国家単位の計画全体を引き受けるのは今回が初めて。