出版韓流の道を開け…3日間のロンドンミッション(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.09 13:13
彼らは展示場の内外でセミナーや文学サロンなどを通じ読者・出版関係者と会う。黄皙暎氏、李文烈氏、申京淑氏のスケジュールは特に忙しく、毎日1度ずつだ。李文烈氏は「久しぶりに英国を訪問した」と期待を示した。申京淑氏は「これまで韓国文学は英語圏に紹介されにくい点が多かったが、この機会に韓国の良い文学が多く翻訳・出版され、また、そうした兆しが見え作家として非常にうれしい」と話した。申京淑氏は2011年に英訳本『母をお願い』により英米圏で大きく注目された。申京淑氏を含む多くの韓国人作家の著作権を代行するバーバラ・ジトワーは、「6月に出される申京淑氏の新作を今回のブックフェアで公開するだろう」と明らかにした。
詩人金恵順氏は、「先月私の本が英国で翻訳され出版されたが、こちらの人たちが『韓国の詩は良い』と驚いていたという話を聞いた。今回のロンドン・ブックフェアを通じ韓国の詩がたくさん紹介される契機になればと思う」と所感を明らかにした。