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『星から来たあなた』盗作疑惑で振り返る韓国のドラマ盗作問題(2)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.12.27 14:19
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◆基準2:法的な判断も曖昧…「絶対の基準ない」

業界で自浄できないのであれば、結局は法に頼ることになる。カン氏も現在、法に基づいて解決するという立場を明らかにしている。カン氏は「1月に弁護士に会って諮問を受け、今後の行動を決める予定だ。著作権について喚起が必要だと考えている」と強く対応する意志を見せた。こうなればドラマの放送局と製作会社、2人の作家が1カ所に集まって話し合わなければならない状況になるものと見られる。しかし曖昧な判断基準のために法的な解決も容易ではない。法廷で扱うのは素材やアイデアの盗作ではなく、同じセリフや同じ場面の演出などのためだ。

 
これについてチョ・ミョンシク弁護士は「過去にはドラマ『キツネと綿菓子』(01)と『愛が何なの』(92)、『九尾狐 ヨウヌイ伝』(10)と脚本家イム・チュン氏の『伝説の故郷』が訴訟によって盗作が認められた事例」とし、「著作権が保護するのは“表現”であって“アイデア”ではない」と明らかにした。同じセリフや場面配置など誰が見てもコピーしたことが明らかならばともかく、“転生” “外界人”“不老”など主観的なアイデアが保護を受けるのではないということだ。チョ弁護士は「ただ、裁判所では過去の判例を基準として個々の事件の盗作如何を判断する。絶対的な基準というものは存在しない」と明らかにした。故意的だったかどうかの判断も容易ではない。この他にも、ドラマは知ったうえでコピーしたものなのか判断するのが容易でない。

韓国著作権協会関係者は「ドラマの盗作は特許概念とは違う。特許は知らずにコピーすれば著作権侵害だが、ドラマには当てはまらない場合もある」と伝えた。現在、パク・ジウン作家側は「ドラマの台本を執筆しているが、『ソルヒ』は見たこともない」と主張している。

◆結局のところ盗作を判断する決め手は「大衆の厳格さ」

結局、盗作を判断する決め手になる絶対的な基準がないため、大衆の見識の向上と業界内での自浄努力が求められている状況だ。また、各放送局から多くの作品が出ている状況もあり、完全に新しいものだけを求めるのも現実的に難しい。ある放送局関係者は「無から有を作るよりは、有から別の有を作るのが最近の映画やドラマの傾向」とし、「大衆が問題提起をし続け、自ら基準を明確にしていく以外に方法はない。事実、法的判断というものが大きな意味を持っているかは疑問」と明らかにした。

放送局と作家、原作者などが盗作議論を悪用するおそれはあるが、一方が有利だと見ることはできない。チョ弁護士は「ある人々は放送局の強大な力を利用して盗作を乱用すると主張しているが、反対の場合も可能だ」とし、「原作者の立場でとりあえず訴訟を起こせば合意を引き出しやすい面もある。放送局の立場では海外販売などを進めなければならないため、できることなら合意をしようとする」と明らかにした。

チョン・ドクヒョン氏は「絶対的な基準はなくとも問題提起はし続けなければならない」とし、「重要なのは、疑いがある場合そのまま見て見ぬふりをするのはやめるべきだということだ。問題提起がその過程からある程度のラインを引き出せる」と明らかにした。


『星から来たあなた』盗作疑惑で振り返る韓国のドラマ盗作問題(1)

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