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根強い他者意識文化…韓日中に見られる現象(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.11.05 17:28
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韓日中3カ国に海外の反応サイトが多いのはなぜか。尹麟鎮(ユン・インジン)高麗大社会学科教授は「東アジア国家が自生的モデルで発展できなかったのが根本的な理由だろう。すべて欧州と米国を追って成長してきた。このため自らを評価する時も西欧の視線を意識するのが内面化されたと考える」と話した。

精神科医師のユン・テヒョン・ソウル大病院江南センター教授は「鏡像段階(mirror stage)理論」で説明した。フランスの哲学者ジャック・ラカンが提案したこの概念はもともと、子どもが鏡に映った自分との同一視を通じて自我を作っていくことを意味する。らさらに「個人がアイデンティティーを確立する過程で、他人の社会的参照(social referencing)を通じて評価されようとする欲求」を説明する時にも使われる。ユン教授は「結局は自らの確認を受けたいというアイデンティティーの問題とつながる。芸能人やスポーツスターと同一視し、彼らの海外反応に熱狂する現象の心理的な基本も同じ」と話した。

 
海外反応に執着するのは集団主義または民族主義によるものだという評価もある。尹炳男(ユン・ビョンナム)西江大史学科教授は東アジア3カ国が海外の反応に敏感なのは民族主義の情緒によるものと考えている。尹教授は「韓国と日本は単一民族意識が強い。中国も単一民族ではないが、国家を中心に同じ共同体であることを特に強調する国だ。海外の反応に敏感なのも民族主義の情緒が情報技術と会って表れた複合的現象」と述べた。

実際、海外反応サイトは韓日中3カ国のネットユーザー間の感情的葛藤を深めるケースが多い。各国の報道機関ではなく、個人ブログなどからニュースを持ってきて非難を浴びせ、こうした反応をまた他の国が見て悪口を言うような悪循環が続く。

民族主義とは全く違うという意見もある。尹麟鎮高麗大教授は「民族主義というものは外国に排他的なものだ。他人が何と評価しようと、自分たちのものを好むのが民族主義の姿だ。海外の反応サイトを見れば民族主義的な主張が乱舞するが、よく見ると、他人の顔色をうかがい、他人を嫉妬するなど事大主義に近い姿がより多く観察される」と述べた。

問題は「他人の視線」を意識するところにあるということだ。ソン・テギュ檀国大言論学科教授は「米国で韓国系スポーツ選手に“that player is great”と表現すれば、ただ、かなりよいという意味にすぎないが、この表現が韓国にくると“偉大”な選手となる。誇張された解釈だが、これは単に英語が分からないからではない。こうした形で誇張された、刺激的な解釈にメディアもネットユーザーも慣れているということ」と話した。

ソン教授は「海外の反応に敏感なのも、これを過度に誇張して受け入れるのも、すべて病理的な現象だ。私たちが子どものように誰かに認められいという部分を表している格好」と話した。

(中央SUNDAY第347号)


根強い他者意識文化…韓日中に見られる現象(1)

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