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「韓国戦争の最大勝者は日本ではなく韓国だ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.20 12:04
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韓国戦争は世界史でまれな悲劇だった。イ教授は「米国の南北戦争に関する本を読んでみると驚くべきことに韓国戦争と似ている点があまりにも多い」と話す。同族間の争いの悲劇と離散家族の痛み、沸き立つ憎しみと虐殺、大量破壊と絶対貧困などなどだ。外勢介入と分断固定化の原因としても指定された韓国5戦争だが、米国の南北戦争がそうであったように、韓国戦争もいくらでも違う見解で見ることができるという悟りが80代老学者の脳裏をかすめたという。

彼の主張を要約するとこうだ。米国の南北戦争を見る観点を適用すると韓国戦争は大韓民国が急激な発展を成し遂げる禍を転じて福となす契機だったというのだ。教授は変化の決定的変数を2つ捉えた。軍隊の膨張と韓米関係の変化だ。韓国戦争を通じて急膨張した軍隊は私たちが西洋文化を圧縮的に受け入れる伝達通路の役割を果たした。

進んで戦争中に締結された韓・米相互防衛条約を基に、韓米関係は非常に緊密になった。この2つの契機が緯線と経線になり大韓民国が世界に類例をみない産業化と民主化を全て成し遂げる基礎になったため、韓国戦争最大の勝者は大韓民国だと見ることができるというのだ。結果論的な立場ではあるが韓国戦争に対する消極的解釈を跳び越えたのは明らかだ。

 
イ教授は解放直後、北朝鮮地域が中国共産軍の後方基地として活用されながら南北分断が固定化される過程もこの本を通じて明らかにした。民族内部の分裂や米ソ関係悪化のためでなく、満州地域の中国内戦が南北を分ける主な要因だったと規定した。 昨年11月慶煕大学で開かれた彼の「現代史特講」で発表して大きい反響を呼びおこした内容だが、その講演を中心に今回の新刊を構成した。

イ教授は韓国現代史学界の問題点も指摘した。韓国で起きた事の理由を韓国の枠の中だけで見つけ出そうとしていると指摘した。「韓国は小さい国だが韓国を研究することは決して容易ではない」と語った。私たちを取り囲む大国が国家の命運に影響を多く及ぼしたため、彼らに対する研究を並行しなければならないというのだ。

イ教授は「韓国現代史研究は中国や米国を研究することよりさらに大変だ」として「韓国現代史をきちんと研究するには韓国と北朝鮮の資料はもちろん、中国・日本・米国・ロシアの資料にいたるまで全てに当たってみなければならない」と話した。


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    在米政治学者イ・ジョンシク(81)ペンシルベニア大学名誉教授兼慶煕(キョンヒ)大学客員教授。
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