サンタ「クローズド」…泣きたい年末=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.26 11:30
決済1件当たりの利用金額は昨年の4万5014ウォンから今年は4万3057ウォンに4.4%減少した。特に高級飲食店に分類される韓定食は17.9%減、カルビ専門店が14.0%減、日本式刺身店が4.7%減など、利用金額の減少幅が大きかった。これに対し中華料理店の利用金額は4.9%増加した。外食の代わりに出前を選択する世帯が増えたためとみられる。飲み会も1次会だけで簡単に終わらせる。午後7時から午後9時の間に決済した割合は2014年の53.9%から2015年には55.8%、今年は56.9%と毎年増加傾向にある。
東亜(トンア)大学経済学科のオ・ドンユン教授は「不況で家計が支出を減らしている上にインフルエンザと高病原性鳥インフルエンザの拡散など消費心理を冷え込ませる要素が相次いでおり消費不振は相当期間続くだろう」と話した。