韓経:東芝、抜け出せない「没落の沼」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.16 11:11
日本白物家電の「先駆者」と呼ばれる東芝が半導体に続いて原発事業を売却する。米国の原発子会社ウェスチングハウスが2016会計年度(2016年4月-2017年3月)に7125億円という莫大な損失を出したからだ。
東京証券取引所による東芝内部管理体制審査の結果しだいでは上場廃止になる可能性もある。2015年の不正会計で大型事業を整理した後であるため半導体・原発事業まで売却すれば、2019会計年度の売上高は4兆2000億円(会社側の予測)に減少する見込みだ。これはグローバル金融危機前の2007会計年度(7兆6681億円)の半分程度にすぎない。