韓国アニメ、世界キッズ市場で第2の全盛期(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.09 16:41
ポロロとタヨを開発したアイコニクスは毎月世界の子ども視聴者1億人(1億回)を動かす大手に浮上した。版権契約を通じて海外放送局にアニメを供給する形の伝統的な流通網に依存する必要がなくなったからだ。アイコニクスのチョン・ドンス新規事業本部取締役は「数年前まで海外に進出するには現地の影響力を持つ放送パートナーを探して現地放送局を説得しなければならなかったが、今は状況が変わった」とし「グローバル流通チャンネルを活用しながら従来の放送用製作費の10分の1だけでもあっという間にグローバルコンテンツに生まれ変わることになった」と述べた。同社は今後、童話作家・ユーチューブ動画製作者と提携し、「本を読んでくれるタヨ」のような新規サービスも出す予定だ。
子どもユーチューブチャンネルとともに浮上したユーチューブチャンネルもある。「トーイアンボクシング(おもちゃの開封)チャンネルだ。人気キャラクターのおもちゃを購入した後、開封して遊ぶ場面を動画に撮り、周期的に載せるチャンネルだ。