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【コラム】日本はなぜ謝罪しないのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.06 09:59
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こうしたゆがんだ認識が日本社会にとぐろを巻いている限り真心からの謝罪が出てくるわけがない。軍国主義復活を試みる安倍晋三首相が退いても大きく変わりはしないだろう。日本国内の良心派勢力さえ「だれが首相になっても慰安婦問題を政府レベルで公式に謝罪する確率は0%」と口をそろえる。

独島(ドクト、日本名・竹島)問題もそうだ。香港の著名な歴史学者馮学栄は最近「中国の歴史と関連した笑い話」という文をインターネットに載せ話題を集めた。中国の歴史と関連し彼が皮肉った事案は5種類だった。

 
まずモンゴルの地を強奪した中国が各国の独立を支持すると宣伝し、ベトナム戦争と韓国戦争の時にベトナムと韓半島で戦争を行っても外国を侵略したことがないと自慢するのは欺瞞だと書いた。台湾が古代から中国の領土だったと言い張ることや清国末期に朝鮮を飲み込もうとしたのに帝国主義政策を展開したことがないと主張することすべて失笑を買うと彼は指摘した。

最後に尖閣諸島(中国名・釣魚島)を中国の領土だと無条件に強弁するのも笑わせることに挙げた。尖閣諸島がなぜ自分たちの領土なのか根拠も挙げられないのに中国人みんなが興奮するということだ。

韓国や日本だと大きく異なろうか。独島領有権をめぐり相手方の論理に細かく反撃できる両国の国民が何人いるだろうか。ほとんどがやみくもにもともと自分たちの領土だと主張するのは明らかだ。こうしたとこに「過去史解決優先」に固執しても何を得られるだろうか。ある日本専門家は韓日間の慰安婦、独島紛争を高血圧や糖尿のような成人病に例える。常に治癒に努力しなければならないが完治も難しく、どうかすれば一生ともに生きなければならない事案ということだ。ゆえに慰安婦・独島問題解決が優先だと言い張り続けるのは日本と共存しないということと同じだ。

安倍首相登場後に韓国内の対日感情は悪化した。中国はもっと深刻だ。今年初めの世論調査で韓国人の74%が「日本に好感が持てない」と答えた。これに対し昨年末「日本が嫌いだ」と答えた中国人は83%だった。そんな中国が先月日本との首脳会談を電撃断行して実利を狙い始めた。日本を無視するには経済的利害があまりに大きいためだ。

韓国も同様だ。成人病のような過去の問題と政治・経済的協力を別に議論する「ツートラック」という話が出るのもそうしたことからだ。

このままでは北東アジアで仲間はずれにされるという懸念があちこちから聞こえる。まだ活路はある。韓中日首脳会談を韓国主導で開催するのも方法だ。体面を傷付けることなく対日関係を改善する道を探さなければ韓国外交の将来はますます暗くなる。

ナム・ジョンホ論説委員


【コラム】日本はなぜ謝罪しないのか(1)

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