サッカー協会は大韓体育会がエニーニョ推薦を否決した３つの理由に反論した。エニーニョの韓国語駆使能力が落ちるという点について、金総長は「他の特別帰化者の韓国語実力もエニーニョと似ている。エニーニョだけを問題にするのは差別」と述べた。

エニーニョは日常生活や練習に不便がないほどの会話能力を持つ。イン・フンシル全北監督代行は「エニーニョは通訳なしに戦術の説明をほとんど理解できる。普段から他の選手とよく交わっている」と伝えた。すでに特別帰化した選手のうちバスケット選手のムン・テジォン（３７、電子ランド）－ムン・テヨン（３４、モービス）兄弟も韓国語の実力は高くない。

サッカー協会は、「エニーニョは韓国人血縁がない外国人」「競技力で同じポジションの韓国人選手との違いを見つけにくい」という反対理由も納得しがたいという立場だ。

金事務総長は「時代は変わっている。フィリピンから移民したイ・ジャスミンさんも国会議員になった。

韓国国籍の取得に血統は問題にならない」と述べた。

競技力に関しては、‘ＦＫスペシャリスト’エニーニョはＫリーグのＦＫゴール１位（１６得点）で、韓国人選手に比べて比較優位があるという点を強調する方針だ。


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