米国で通用した“逆発想”経営…現代車、今度は欧州で挑戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.07 11:53
鄭夢九会長のジュネーブでの最初の日程は欧州ディーラーを招待した夕食会だ。この席で鄭会長は「厳しい市場でも努力しているディーラーに感謝している。これからも頑張ってほしい」と激励した。翌日午前に経営懸案の報告などを兼ねた欧州市場点検会議を主宰した後、モーターショーを観覧して帰国する予定だ。
現代車グループの関係者は「鄭会長は経済危機を迎える度に‘逆発想’の決断でグループを成長させてきた」とし「グループが今年の目標を達成するためには欧州での成功が欠かせない。この6カ月間に欧州を2度も訪問したのは、欧州で成功するという意欲の表れ」と話した。
現代車は今回のモーターショーで走行距離延長電気自動車コンセプトカー「アイオニック(i-oniq)」と「i30ワゴン」「i20」改造車を初めて公開した。起亜(キア)車も「新型シード(cee’d)」を展示した。