주요 기사 바로가기

小柴昌俊さんインタビュー「1兆円の素粒子衝突装置、アジア誘致へ」(3)

2009.03.22 22:30
0
--韓国の科学者たちはASCに参加できないのか。

「率直に今回のキャンプを準備しながら韓国の学者の方を諮問委員会(advisory committee)の委員に迎えようと思った。ところで、なぜか韓国学者の方々と接触すると他人の陰口をいう。それでそんな方々を、韓国を代表するメンバーに果たして招いても良いか、他の(国家)諮問委員会の委員たちが背を向けてしまうのではないかと懸念してしまう」

 
--韓国の科学者たちどうしで悪口をいうという話か。

「そうだ。他の国の学者の陰口をするのではなく、同じ韓国の学者たち、同僚で悪口を言いあう。『私は立派だがあの人は気の毒だ』というふうにだ」

--21世紀基礎科学はアジアが導かなければならないと言ったが、米国、ヨーロッパとアジアの科学水準の格差はどの程度か。

「まだ存在する。20世紀に米国とヨーロッパが基礎科学をリードした原因のひとつは、素粒子実験加速器が米国、ヨーロッパでのみ作ることができたからだ。欧米の若者たちは幼いころからこれを見学しながら興味を持って勉強することができた、アジアにはそれがなかった。しかし問題はこれからだ。21世紀、唯一の将来計画と呼ばれる「リニアコライダー(linear collider・扇形衝突装置)が未来を牛耳るだろう。これにはおよそ1兆円ほどの資金が必要だ。したがって全世界で1つしか作ることができない。これをどこに作るかをめぐり現在、ユネスコに科学者たちが集まって論議している。私はこの最先端素粒子実験装置をどうしてもアジアに誘致しなければならないと思っている。そうなれば科学の構図が変わる。アジア国家どうしで連帯組職を作り、ユネスコを説得しなければならない。早いうちに韓国教育科学技術部や関連機関にもこうした提案が行くものと聞いている。私は日本の政治家たちにも決して『日本誘致』を口に出してはいけないと釘を刺した。1次的にアジア共同組職を作ってアジア誘致を導き、その後でどの国に誘致するかを決めればいい」

--科学、特に物理学に関心を持つようになったきっかけは。

「私が物理学をしようと決意したのはかなり遅くなってからだ。大学院2年になってからライフワークにしようと決めた。正直、そのときまでは物理学をしていたが、一生すべきこととは思わなかった。大学院2年生のとき、先輩の勧誘で富士山で素粒子実験をしながら『あ、これが私のすべきことだな』という気がした。やっぱり体験が重要だ」

--年を取っても研究を続ける原動力は。

「ニュートリノ発見のために地下1000メートルに水3000トンを入れてこの水中の水素原子が割れることを見つける実験を始めた。すると米国の研究チームがそれとまったく同じ方法で、しかし水の量を何倍にも増やして実験しようとしている話が耳に入った。米国チームに負けるのが明らかだった。負けるのがわかっていて国民の税金を使ってもいいのかと非常に悩んだ。そしてどのようにすれば米国研究チームの膨大な実験に対立して勝つことができるかを絶えず探求した。考えた末、限定された予算の中で「感度」を何倍にも高めて勝負すればいいというアイディアが浮び上がった。再三強調するが、自分が本当にやりたくて、自ら選択してすることなら、どんな困難にぶつかってもやめようと思わず、何とか乗り越えていくものだ」

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP