鄭夢準氏、FIFA会長選出馬の道は開かれる?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.14 10:49
資格停止懲戒を受けて次期国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙出馬にブレーキがかかった鄭夢準(チョン・モンジュン)FIFA名誉副会長(64)が「選挙日程延期」という新たな変数を迎えた。
FIFAは20日、スイス・チューリッヒFIFA本部で臨時執行委員会を開く。年末に予定されていた日程を2カ月ほど操り上げた。英国など欧州メディアは「ゼップ・ブラッターFIFA会長(79)とミッシェル・プラティニ欧州サッカー連盟(UEFA)会長(60)、ジェローム・バルクFIFA事務局長(54)が資格停止懲戒を受け、正常な業務遂行が不可能な状況で、次期会長選挙日程の変更を議論するようだ」と伝えた。これとともにFIFA倫理委員会が「検察捜査中」という理由で臨時に定めた3人の懲戒(資格停止90日)を確定する手続きも踏むとみられる。