주요 기사 바로가기

ローマ法王「貧しい人たちの泣き叫ぶ姿が注目されない社会に住む私たち…」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.17 11:00
0
9時30分ごろに光化門広場左側を回った法王の車が突然止まった。車は李舜臣(イ・スンシン)の銅像の前に止まり、法王は車から降りた。

ここにはセウォル号犠牲者の遺族400人余りが集まっていた。車から降りた法王はキム・ヨンオさんの前に近寄り、キムさんは「再びセウォル号のような事故が起きないよう、真相究明と特別法制定を助けてください。私たちを忘れないでください」と話した。

 
キムさんは黄色い封筒を渡し、「この手紙を持っていってくれたら良いだろう」と話した。キムさんが直接書いた手紙が含まれていた。そして法王の手に口づけした。法王はキムさんが渡した手紙を受け取り、白い服の内側に入れて彼を抱きしめた。周囲のセウォル号遺族らは「ありがとうございます」と話した。

法王は彼らが差し出す手をひとつひとつ握って再び車に乗り込んだ。

また、法王は17日にセウォル号犠牲者である檀園高校のイ・スンヨンさんの父イ・ホジンさんに洗礼をすることにした。

法王は前日の15日にもセウォル号遺族10人余りに会った。彼らは「真相究明のためのセウォル号特別法を制定してこそ、死んでから子どもたちと堂々と会える。そして不明者10人がいるが、家族が必ず見つけられるよう祈ってほしい」という内容の話をした。

彼らは法王に、「ソウル・光化門で断食しながら座り込み中のキム・ヨンオさんをミサの時に一度抱きしめてほしい」と求めた。法王は彼らの要請を覚えており、キムさんを抱きしめたのだ。

この日法王はミサ前に40分間余りにわたり続いたカーパレードで信者や市民に手を振り、歓呼する人たちに微笑で答えた。中間では十数回にわたり子どもを抱きしめ頭に口づけしたりなでたりした。驚いて泣く子どもを見て笑ったりもした。

殺到した信者はこうした法王の姿を見て両手を合わせて祈ったりハンカチを振ったりした。感動が込み上げたように涙を流す人もいた。


ローマ法王「貧しい人たちの泣き叫ぶ姿が注目されない社会に住む私たち…」(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP