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「漢字はアジアのシンキングツール、アルファベットのような文化圏宣言」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.16 17:13
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「単に800字を宣言したのではなく、漢字文化圏を宣言したものだ」。

「韓日中3国共通常用漢字800字宣言」に関する李御寧(イ・オリョン)中央日報顧問(元文化部長官)の評価だ。李顧問は過去ではなくアジアの未来を強調した。

 
李顧問は「世界の中心がアジアに移るというのは以前から出ている話だ。今後、アジア経済共同体が欧州連合(EU)のようになるかどうかは分からないが、アジアのシンキングツール(Thinking tool、思考の道具)としてアルファベットのような強力な文字圏の一つを作ろうということだ」とし「その場合、アジアに強力な文化的連帯ができるのではないだろうか。これは世界の軸がアジアに移行するうえで基盤になるだろう」と説明した。

--千字文があるが、なぜこれとは別に800字が必要なのか。

「昔に作られた千字文には難しい字が多い。しかし春や北のように生活の中でよく使う字は抜けている。私たちに必要なのは実用的なものだ。800字は違う。韓日中3カ国が実際によく使う字を選んだ」

--「韓日中3国共通常用漢字」の宣言は韓国の若者のためだと述べた。なぜか。

「アジア文化圏という場合、韓日中が入る。しかし文字を話す場合は韓国が抜ける。中国と日本は韓国では漢字を使わないと思っている。公文書にもなく、看板にもないからだ。さらに北朝鮮は漢字を最初から使わない。このため韓国を抜いて中国と日本だけで漢字文化圏を形成しようとする。それは困る。それで私たちが3国共通常用漢字を先に提案したのだ。韓国の未来の世代がアジア文化圏から疎外されないように」

--漢字は中国の文字ではないのか。

「それは誤解だ。韓国と中国、そして日本がともに1000年以上も漢字を持ってきた。漢字の文学と記録物が3カ国の歴史の中にすべて溶け込んでいる。欧州を見てほしい。アルファベットは各国で差がある。それでもアルファベットが特定の国の文字なのか。それは違う。アルファベットは欧州の文字だ。それと同じだ。漢字は中国の文字でなく“アジアの文字”だ。1000年以上の歳月を経て、漢字も国ごとに差がある」

--どんな差があるのか。

「たとえば『工夫』は韓国で『学問を磨く』という意味だ。しかし中国では『時間の隙、余暇』という意味であり、日本では『アイデア』の意味で使われる。『大丈夫』という言葉も韓国と中国では『男』という意味だが、日本では『OK(よい)』という意味で通じる。漢字の形も違う。韓国は正字(本来の漢字という意味で正字と呼ぶ)、中国は簡字(画数を減らして簡略化した漢字)、日本は略字(簡略化した漢字)を使う。このため3カ国がともに理解できる文字800字があるというのは大変なことだ。ここにほとんどの常用漢字が含まれる」。

--3カ国首脳会談が難しいほど外交関係が冷え込んでいる時点に民間レベルで800字宣言が出てきた。

「川辺がいくら凍結しても、氷の下で摂氏4度で水が流れる。そこに魚が生きる。政治と経済がいくら冷え込んでも、文化は川の水のように流れる。陳泰夏(チン・テハ)客員教授(仁済大)がまとめた500字常用漢字を基礎に、私たちが提案し、日本案と中国案を合わせて800字になった。これは未来志向的なプロジェクトだ」

--なぜ未来志向的プロジェクトなのか。

「これからはアイコンの時代だ。現在はインターネット上で英語が80%以上使われる。しかし今後は漢字文化圏の人が圧倒的に多くなる。2040-2050年には各国の国際空港に『アウト(OUT)』『イン(IN)』式の英語だけでなく、『出』『入』という漢字も表記されると考える。漢字自体を一つのグラフィックメディアとして引き込めば表現が非常に豊かになる。その間、私たちは西欧中心の英語・フランス語・ドイツ語を熱心に習った。これからはそれに劣らず漢字が重要になる。漢字は未来の文化資源、文化資本になるだろう」

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