金大中元大統領「北核交渉、中国が朝米両国を説得すべき」
金大中(キム・デジュン)元大統領(85)は6日、「北朝鮮の核問題が重大な難関に直面し、6カ国協議は半身不随状態」とし「北核問題の解決のために6カ国協議の議長国である中国が米国と北朝鮮を積極的に説得することを望む」と述べた。
中国外務省傘下の人民外交学会の招待で中国を訪問している金元大統領はこの日午前、北京大国際関係学院の講堂で行った講演でこのように述べた。
「北核解決と北東アジアの未来-中国に期待する」と題した講演には、遅恵生・北京大常務副総長、賈慶国・北京大国際関係学院副院長、蔡金彪・人民外交学会副会長をはじめ200人余りが出席した。