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ヨン様、100日間の大トレーニングで肉体改造

2005.01.25 17:38
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「裵勇俊(ペ・ヨンジュン)さんは、わたしがアドバイスした芸能人の中でも最も根性があります」。 多くの韓国人芸能人の肉体改造を手がけたヘルストレーナー、イム・ジョンピル氏(29)は語る。 ヘルストレーニング界と芸能界では、彼は「JP」と称されている。 彼から指導を受けた芸能人は、裵勇俊のほかにも、クォン・サンウ、ピ、車仁杓(チャ・インピョ)、フライトゥーザスカイなどだ。 JPは彼らの中でも特に?との関係を大切にしている。 JPは、昨年末に日本列島を興奮させた?の写真集で、つやと弾力のあるスタイルを作り上げた。 JPは、?の涙ぐましい努力がファンタスティックなスタイルとして結実したと強調する。 彼は、約100日間?とともに米ロサンゼルス郊外にある家で孤独や苦痛と闘いながら肉体改造した記憶を、ある種の勲章のように思っている。 苦痛を分けあった経験のおかげで、JPはトップスター、裵勇俊と兄弟のような関係を築くことができた。 現在は、?が所属する芸能プロダクション、BOFの専属ヘルストレーナーとして活動している。 JPは、?とともに過ごした約100日間の記録を本につづった。 今年2月末にヨン様『100日ダイエットプログラム』が日本で発売される予定だ。 JPは発売を控えて記者と会談を行い、?との関係、血のにじむトレーニング、?の人間性などについて淡々と語った。

#?の肉体はダイアモンド原石だった

 
JPは、?の肉体を初めて見た瞬間、これは磨いていないダイアモンド原石だと思ったという。 「運動をたくさんしてきているが、システマチックではない。よく磨けばこれは最高の宝石になる」と思った。 予想通り、?は運動神経が優れていた。 スノーボード、スキー、ボクシング、合気道などのスポーツをかじれば、極めようとするスタイルだった。 温かくて穏やかな微笑の裏には「強靱(きょうじん)なトラ」のイメージがあるとJPは話す。 二人の初作品は、?が映画『スキャンダル』出演を控えた時のダイエットだった。 ?は03年春、朝鮮(チョソン)時代の「男女相悦の詞」をテーマにした『スキャンダル』に出演することとなり、映画のコンセプトに合うよう肉体改造を提案した。 朝鮮人が筋肉ムキムキのスタイルでは不釣り合いだとし、2カ月で8キロやせると決めた。 JPは有酸素運動を中心としたダイエットプログラムを考案した。 ダイエット食として、鶏のささ身、野菜、果物、サツマイモなどを食べさせた。 ?はJPの指導通りにこなした。 JPは、?が2カ月間「おいしくない」ダイエット食を食べ続けるのを見て、非常に意志の強い人だと感じた。 JPは「?は非常に寡黙な人で、彼の根性をみれば芸能人以外の仕事をしてもきっと成功すると思った」と話した。

#武士のカリスマを感じるように肉体改造

『スキャンダル』対策ダイエットが成功し、芸能界にJPの評判が広まった。 クォン・サンウ、ピ、車仁杓、フライトゥーザスカイらがトレーニングを申し込んできた。 昨年の初め、?から電話があった。 ?は「『スキャンダル』の撮影でやせた体をもう一度改造しよう」と言った。 ボディービルダーのような隆々たる肉体ではなく「武士のカリスマが感じられるような肉体」を作りたいと求めてきた。 ?の求めにJPは当惑した。 一体、武士のカリスマとはどんな体をいうのか分からなかった。 しばらく考えた末、強く素早い動きの可能な、さながらブルース・リーをバージョンアップさせたような肉体をコンセプトとした。 JPは、?が写真集を撮影するために自分に肉体改造を申し入れたことを後になって知った。

#100日間の徹底的な世捨て生活

写真集撮影に向けた肉体改造のため、JPと?は昨年5月に米ロサンゼルスに向かった。 肉体改造に専念するため、ロス郊外の閑静な住宅地に寝泊まりした。 家に入るや、二人は「これから100日間、絶対に外出しない」と約束した。

「檀君(ダンクン)神話に登場するクマになろう。途中で逃げ出すトラにはなるな」と誓い合った。 家の中には、ダンベル、バーベル、ベンチプレス、スクワットなどの基本的な器具だけが置かれていた。 食べ物の材料は現地マネジャーが調達し、JPが調理した。 基本的な献立として、1日に鶏のささ身を1キログラム取り、毎食ご飯を800グラム、野菜(ブロッコリー、玉ネギ、ニンジン、モヤシ、カボチャ、マツタケなど)を300グラム取り続けた。 間食は1日2回で、サツマイモとトウモロコシを取った。 血糖値が下がると目まいや無気力になるため、途中に何度か果物も摂取した。 ?はメロンとトマトが大好きだった。 水は1日に7、8リットル飲んだ。 トレーニングは午前と午後に2時間ずつ、1日4時間「過酷」に行った。 簡単に言えば、よく食べよく運動してやせるダイエット法だった。 この方法こそが肉体を強くするというのがJPの持論だ。 トレーニングが過酷な分、休息も重要だった。 ?は韓国から本やDVDを持ってきた。 トルストイの本や『陽の王ラムセス』などだったとJPは記憶している(実際に?の家は、部屋中本だらけだという)。過酷なトレーニングやおいしくない食事よりも大変だったのは、孤独との闘いだったという。 滞在が長引くにつれて人恋しさは増し、電話や呼び鈴がなれば互いに自分が出ようと争うほどだった。 家にあるテレビは1度も見なかった。 テレビを見ると雑念が増えたり、食べ物のCFがダイエットの妨げになるからだ。

100日間に及ぶハードトレーニングを終え家の外に出た時、二人は達成感に首までどっぷりと漬かっていた。 JPは「まるで徴兵が終わった気分だ」と表現した。 米国から戻った時の?の体重は、82キログラムだった。 筋肉は以前より約4キログラム増えた。 筋肉の強度と鮮明度は、はっきりと向上した。

10日間の仕上げトレーニングは、写真撮影のために筋肉を整えるものだった。 1日4時間の運動を維持し続け、糖分と塩分は完全に控え、撮影日の前日は食べ物を口にしなかった。 ?は1日と4分の1の間、水すらも飲まなかったという。 撮影直前の?の体重は76キログラムだった。 このように過酷なトレーニングによって改造された?の武士のような肉体は、昨年10月にソウル市清潭洞(チョンダムドン)にあるスタジオで2日間にわたって撮影された。 撮影を終え、?は手にできたまめを己に対する勲章のように誇らしく感じていたという。

#近くで見た裵勇俊の人間性

トレーニングをしている時、JPは?の運動靴の底が一部分すり減っているのに気づき、新しいのを買うよう勧めたが、?は「まだ使える。 まだ履けるのに何で買い替えるんだ」と話した。 米国で一緒に過ごした時も、不必要な電気が付けっぱなしになっていると消して回ったという。 JPは米国での生活で、スターとしての裵勇俊ではなく、兄のような存在としての裵勇俊を見たと話す。 疲れた表情を浮かべるJPのために?は足のマッサージをし、疲労のためにできものができると軟こうを塗ってくれたという。 洗濯や掃除などの家事は交互にした。 JPの話によれば、?が好きな食べ物は、みそ汁(ダイコン葉入り)や納豆汁などだ。 最近はワインにはまっていて、単に飲むだけでなくワイン文化に対する勉強も一生懸命しているという。 写真集撮影直前に筋肉を整えている時、不眠症や無気力症などでストレスが想像を絶するほど高まっていたにもかかわらず、1度たりともJPや周囲のスタッフに当たり散らすことはなかった。 過酷というよりもその雰囲気に恐怖したとJPは語った。 仕上げトレーニング中も休息時は常に読書をし、平常心を保ち続けていたという。 普段から本をたくさん読んでいるためか、人生や異性の問題などで助言してくれる時は、理路整然と説得するスタイルだとJPは話した。 JPが昨年11月に「裵勇俊が恋人と別れた」という新聞記事を見た際、本当なのかと?に聞いたところ、?は短く「そうなった。別れて少したった」とだけ答えた。 JPの話では、?はかわいくてしとやかなタイプの女性が好きらしい。 ?はJPに「お前の好みの女を優先するよりも、子育てをしっかりする女を選べ」と助言したというから、?の結婚観が少し分かる気がする。

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