贈り物にはこれ!変化を遂げる韓国のプレミアム伝統焼酎(3)

贈り物にはこれ!変化を遂げる韓国のプレミアム伝統焼酎(3)

2019年02月06日15時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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(左から)ソルソン酒プレミアム、無作、千梅
  ◆ソルソン酒プレミアム

  最近、文在寅(ムン・ジェイン)大統領のソル(旧正月)の贈り物に選ばれて話題になったソルソン酒の蒸留酒バージョンで、ソンビの村「介坪(ケピョン)マウル」を象徴する松がパッケージに描かれ、奥ゆかしい高級さを漂わせている。心を清らかにしてくれる清雅で深い香りを通じてソンビの気概と節操を感じることができる酒だ。アルコール度数40度、容量700ミリリットル、価格8万ウォン。

  ソルソン酒は慶尚南道咸陽(キョンサンナムド・ハミャン)の文官官僚の一門である河東鄭氏(ハドン・チョンシ)の鄭汝昌(チョン・ヨチャン)先生の家に伝わる500年秘法の高級蒸留酒だ。「朝鮮東方五賢」の1人であり、性理学の大家である一蠹(イルドゥ)鄭汝昌先生(1450~1504年)の家には、ソンビの訪問が絶えず、家の大小事があれば人望あるソンビが駆せ参じたといわれ、その時に客人に出された家醸酒が松葉・松筍で醸したソルソン酒だ。君王に進上されるほど有名で、酒を醸すために使われる米が多いときには年間300石に達するほどだったという。500年余りの間、一家代々、姑が嫁に伝えてきたソルソン酒の秘法は、現在、パク・フンソン名人に伝授されて花開いた。

  主材料は松の葉と春に採取した松筍、地元産のもち米、麹、蒸米。すべて咸陽郡で生産される1級材料だけを使用している。水も智異山(チリサン)の清浄岩盤水を使っている。完成したソルソン酒は13度の薬酒と40度の蒸留酒に分けられる。40度の場合、5年間低温熟成期間を経る。口の中で優しく広がる松筍の香りと松の葉の新鮮さが口の中いっぱいに感じられ、マイルドな飲み口で後に引かない。

  ◆無作

  弁護士出身という特異な履歴を持つ醸造家チョン・フェチョル氏が作る無作は、洗練されたガラスの容器デザインとパッケージ、さまざまなストーリーで、飲むだけではなく目にもおしゃべりにも楽しい酒だ。伝統にこだわる醸造場の哲学とこだわりが、酒と融合してさらに魅力的になる。江原道洪川(カンウォンド・ホンチョン)のイェスル酒造から発売されていて、アルコール度数53度、容量500ミリリットル、価格20万ウォン。

  チョン氏はソウル大法大を卒業後、1988年司法試験に合格したが、偽装就業でストライキを主導した経歴のため、望んでいた判事ではなく弁護士として活動した。司法研修院時代に書いた憲法学の本が一歩遅れて人気を集め、予備校街の人気講師として名を馳せた。その後は忠南(チュンナム)大法学専門大学院憲法教授として教鞭をとっていた。だがある日、原因不明の病気にかかり、全国を流浪することになり、伝統酒の醸造に夢中になり醸造場を始めた。商号の「イェスル」は昔(イェ)から伝わる酒(スル)という意味で、酒造方法は伝統にこだわっている。

  無作は朝鮮時代「謫仙燒酒」を源流としている蒸留式焼酎だ。その名の通り「わざわざ飾らない」という意味だ。つまり純粋を意味する。添加剤を一切入れないで、麹と洪川米だけで味と香りを作り出している。単式蒸留器で2回にかけて蒸留し、2年以上熟成させた。53度という高い度数ではあるが、のどごしは非常にマイルドだ。口の中で香りが長く残り、ほのかな花の香り、フルーツの香りも感じることができる。

  ◆千梅

  味と香味に優れた黄梅を使って5年熟成した梅エキスと40度の黄梅酒をブレンドした梅の蒸留酒。梅の花の水墨画が描かれた桐のケースで格調高い雰囲気をまとっている。アルコール度数30度、容量600ミリリットル、価格15万ウォン。

  The Han酒類で生産している梅の原酒は韓国では初めて梅の実100%で作った梅酒だ。72%にもなる高い酒税を甘受しながら100%梅酒原液だけを使って梅の原酒を作っている。香味がはるかに優れた黄梅を主材料としているが、世界3大酒類品評会でグランドスラムを達成するなどその味が認められている。

  黄梅で作られた梅酒は深い黄金の輝きがあり、一口目はマイルドだ。梅酒原液と梅エキス、蜜が主材料で、梅の独特の味が穏やかに口の中に広がると、天然蜜のコクが豊かに後味を包んでくれる。

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