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<慰安婦生存者13人証言>「日本は真実から背を向けることを止めるべき」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.27 11:38
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「私は解放されたことを知らなかった。誰も解放を語らなかったから。管理していた日本人はすでに逃亡していて何か事故でもあったんだろうと思っていた。そこにいた朝鮮人農夫が『もう行っていいんだよ』と話をしてくれた」

李さんは満州龍井の八道鎭という所で最初の夫と出会って結婚した。だが、まもなく韓国戦争(朝鮮戦争)が勃発して夫が北朝鮮軍に入隊した。結婚4日後の生き別れとなった。舅の紹介で2人目の夫と出会い再婚をした。結局、満州の地で半世紀を生きた。李さんが再び韓国の地を踏んだのは祖国を離れて54年が過ぎた96年だった。

 
「南朝鮮(韓国)に生きている兄と弟を探しに行った。ところが私はすでに死んだ人だった。私はこのようにぴんぴんして生きているのに、その間に死んだ人になっていた。後で一部始終を聞くと、私が慰安所に連れて行かれてから、両親があちこちからうわさを聞きつけて私を探していたそうだ。しかし、ついに私を探すことができず、死亡届を出したということだった」

淡々と話を続けていた李さんの声が弱く震えた。李さんは自身を「死亡者」から「生存者」に変えるために、住民登録証発行を申し込み、永久帰国翌年の2001年に発給を受けることができた。

李玉善さんは勉強できなかった思いをしずめようといつも本を読んでいる。ナヌムの家にいる女性たちの中で一番勉強熱心だとうわさになっている。李さんは特に旧約聖書を好んで読むという。記者と会う時も、李さんはベッドの上の小さなテーブルに旧約聖書をのせて低い声で読んでいた。

「さばきはあざける者のために備えられ、むちは愚かな者の背のために備えられる…」。旧約聖書箴言の一節だった。李さんはこう言った。

「私が学生に会うと、大学は『ホミ大学』(※学校に通うことができなかったことを迂回的に表現したもの)を出たと笑い話をする。ところが私が本を読むほどに思い浮かぶことがあるが、なんだか分かるか? (聖書を示して)これは昔の歴史の本だが、その時、日本の人々が昔の歴史の本のように生きていたなら15歳という花咲く年齢に両親も知らず連れて行かれるというようなことはなかったと思う。日本はいったいいつまで冷遇するのだろうか?」


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    2015.08.27 11:38
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    李玉善さんが読んでいる旧約聖書。
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