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食薬処「キムチ中の乳酸菌、皮膚炎の改善にも効果」=韓国

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.28 11:44
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「乳酸菌などプロバイオティクス(probiotics)は下痢を防いで乳糖不耐性を緩和し、免疫力を高めて血中コレステロール値を下げる。有害(活性)酸素をなくす抗酸化効果もある」。

韓国科学技術翰林院(KAST)創立20周年記念で24日、ソウルの大韓商工会議所で開かれた国際シンポジウム参加のために訪韓したエストニアのタルトゥ大学微生物学科のマリカ・ミケルサール教授は「プロバイオティクスが各種の健康指標を改善させる」と主張した。教授はまた「醗酵食品の天国である韓国にはキムチなどの乳酸菌が豊富な食品が多く、これが韓国人の健康に大きく寄与する」としながら「一部の乳酸菌は、難病であるアトピー性皮膚炎の改善にも効果を見せるほど用途が多様化している」と紹介した。

 
2001年に世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)専門家委員会は、プロバイオティクスを「生きている微生物として適当な量を摂取すれば、人の健康に有益な細菌」と定義した。プロバイオティクスの代表は乳酸菌だ。

食べ物を通じて体内に入ってきた乳酸菌を含む多くの細菌は胃酸によって破壊される。胃で生き残って腸まで入ってきた有害菌を有益菌(プロバイオティクス)が退治する。有益菌は障壁に一緒に住みながら有害菌が定着する所がないよう邪魔する。これを競争的抑制(competitive inhibition)という。

慶煕(キョンヒ)大学薬科大のキム・ドンヒョン教授は「腸内で生きる細菌は、腸の健康によい有益菌と害になる有害菌に分かれる」として「有益菌の代表がまさにビフィドバクテリウム・ラクトバチルスなどの乳酸菌」と紹介した。

乳酸菌といえばキムチやヨーグルトを思い出す人が大部分だ。だが最近では錠剤・粉末・飴など多様な形で市販されている。

この頃の乳酸菌はまるで「万病に効く薬」のようだ。コレステロール値の低下、ヘリコバクター・ピロリ菌の除去、アレルギー緩和、免疫力強化、記憶力改善、健康寄与などあらゆる効能が議論されている。

だが政府(食品医薬品安全処)が現在まで公式に認めた機能性(効能)は6つだ。腸内の有益菌増殖と有害菌の抑制、免疫を調節して腸の健康を助け、排便活動の円滑作用、体脂肪の減少など従来の4種類の効能のほかに最近は女性の膣の健康、免疫過敏反応による皮膚の状態改善など2種類が追加された。

食薬処は最近、キムチから抽出した乳酸菌(CJLP133)をはじめとする乳酸菌の3種について「免疫過敏反応による皮膚状態の改善を助けることができる」という機能性を認めた。皮膚の免疫過敏反応は事実上、アトピー皮膚炎をさす。実際、食薬処からキムチ乳酸菌の機能性(免疫過敏反応の改善)を認めてもらうために行った臨床試験も状態が比較的軽いアトピー患者を対象に行われた。中央(チュンアン)大学病院とサムスンソウル病院で行われた臨床試験でキムチの乳酸菌を摂取した子供はプラシーボ(偽薬)摂取の児童に比べてアトピー症状の点数が確かに低く、サイトカイン(cytokine・体内免疫細胞が分泌する蛋白質)の分泌が適切に調節されることが明らかになった。

乳酸菌は今年、食薬処から「女性の膣の健康改善を助けることができる」という機能性(2等級)も認められた。乳酸菌を摂取すれば女性の膣で乳酸菌が優占種(群落を代表する細菌)を形成して、膣炎などの改善を助けるという意味だ。(中央SUNDAY第398号)

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