韓経:中国人観光客は半減したが…今年ソウルで一流ホテル13カ所オープン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.02 11:29
ソウル龍山(ヨンサン)に行けば「己」の字型の大きなビルが見える。資産開発会社ソブT&Dが開発した韓国最大観光ホテル「ソウルドラゴンシティ」だ。10月にオープンしたこのビルにはイビス系列のホテルチェーン、ノボテル、ノボテルスイート、グランドメルキュール、イビススタイルズの4つのホテルが入る。これらホテルが運営する客室だけで1700室にのぼる。
下半期にソウルに新しくオープンするホテルはほかにもある。来月は江南区奉恩寺路(ボンウンサロ)にルメリディアンソウルが、10月にはソウル乙支路(ウルチロ)にノボテルホテルがオープンする。ソウル弘大入口(ホンデイプク)駅付近では亜洲ホテル、L7弘大、ケントインホテルの3カ所が下半期から営業を始める。L7江南(カンナム)と麻谷(マゴク)マリオットも今年オープンする予定だ。上半期にできたシグニエル・ソウルとアロフト明洞(ミョンドン)まで、今年だけでソウルに一流ホテルが13カ所も増える。
1年間にソウル市内に一流ホテルが10カ所以上もできたのは、ソウルオリンピック(五輪)が開催された1988年と20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれた2010年を除けば今年が唯一だ。