「パク・ユチョン誣告」女性、国民参加裁判で全員一致「無罪」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.06 08:32
「私は性暴行の被害者なのに(風俗店従事者という)職業のせいで『意図的に性関係を持った』というシナリオのまま流れていきそうだったので誤解を解きたかったのです」
芸能人パク・ユチョンさん(31)から性暴行を受けたと虚偽告訴した容疑(誣告)で起訴されたソンさん(24)が4日に開かれた国民参加裁判で無罪を訴えた。ソウル中央地裁刑事合意31部(部長ナ・サンヨン)の審理によって行われた同裁判で、ソンさんは「今回の事件を経た後、仕事を辞めて1カ月100万ウォン(約9万8000円)ほどもらえる別の仕事をしている。自ら命を絶とうとも考えた」と話した。震える声で最後の陳述を終えたソンさんは涙を爆発させた。
ソウル江南(カンナム)地域のある風俗店で働いていたソンさんは、2015年12月に店内のトイレでパク・ユチョンさんと合意の上で性関係を持った後、「パク・ユチョンさんから性暴行を受けた」と虚偽告訴した容疑で起訴されると、国民参加裁判を要請した。