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中国初の少女像 日本「好ましくない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.24 06:43
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中国で初めて韓中慰安婦少女像が設置されたことに対して日本政府が「好ましくない」と不快感を表わにした。

日本産経新聞によると、ある日本政府関係者がこのように述べ、外務省関係者も韓国と中国が慰安婦問題に関して「共闘」路線に進んでいることについて「注視する必要がある」と警戒感を強めていると伝えた。

 
今月22日、中国上海師範大学の文苑楼に設置された中国初の韓中慰安婦少女像2体は韓中の彫刻家が共同で製作した。韓国の少女とチーパオを着た中国の少女が並んで座っているが、中国少女は両手の拳をかたく握っている。

慰安婦少女像が韓国以外に設置されたのは米国とカナダ・オーストラリアに続き4回目。日本外務省はこの銅像が韓日中関係に新たな“火種”になりかねないとして情報収集および分析を急いでいると同紙は報じた。

一方、日本政府は韓国と中国の民間団体が慰安婦問題関連資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」(記憶遺産)に登録を申請すると、ことし分担金約38億5000万円の支払いを保留した。世界で米国に次いで多くの分担金を負担している日本がこのような形でユネスコを圧迫している。

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