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<韓・ベトナムFTA>衣類・農水産物市場を譲り、化粧品・家電市場を握る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.12 13:17
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今後、ベトナム産の衣類・農水産物が韓国市場により安く入る見込みだ。逆にベトナムに輸出される韓国産の化粧品・家電製品の価格も段階的に下がるとみられる。10日に妥結した韓・ベトナム自由貿易協定(FTA)の核心内容だ。

産業通商資源部によると、韓・ベトナムFTAが発効すれば、輸入額を基準に韓国が94.7%、ベトナムが92.2%の商品市場を開放することになる。品目別には韓国が495品目、ベトナムは200品目の関税を発効15年以内に撤廃する。即時撤廃品目は韓国が衣類を含む76品目である半面、ベトナムは一つもない。その代わりベトナムは3-15年かけて段階的に関税をなくす。社会主義国家の特性上、ベトナムの開放率が韓国よりはるかに低い点を勘案した措置だ。

 
韓・ベトナムFTAが発効すれば、コート・ジャケット・男女スーツ・シャツ・ブラウス・靴下などベトナム産衣類製品が韓国に無関税で輸入される。現在はベトナム産衣類に13%の輸入関税をかけている。衣類はベトナムの対韓国輸出2位品目(今年10月累積19億800万ドル)。この場合、ノースフェイスやユニクロのようにベトナムに現地工場を置いたグローバル衣類ブランドの国内輸入価格が現在より下がる可能性が高い。

農水産物の開放幅は韓中FTAより広い。甘藷をはじめ、カレイ・フグ・ウニ・赤貝の関税が発効後3-5年以内に撤廃される。バナナ・パイナップル・マンゴーのような熱帯産の果物の関税も10年以内になくなる。ただ、コメとイカ・タチウオ・サバなど国内で消費量が多い農水産物は関税撤廃対象から除外した。

ベトナムは韓国産化粧品・家電製品に対する関税(20-25%)を10年以内に段階的になくすことにした。産業部は韓流ブームに乗ってベトナム女性に人気の炊飯器や中低価格の化粧品の輸出増加を期待している。韓国産自動車部品の関税(10-20%)も5-15年以内に撤廃される。ベトナムに現地工場がある現代・起亜車など完成車企業が、国内からより安く部品を調達できるとみられる。

これとともにベトナム市場で日本と競争が激しいタイヤ・綿織物・編織物・鉄道車両部品も3-10年以内に関税が撤廃される。産業部の関係者は「日本はこれら品目に対して関税を払っているため、ベトナムで韓国企業の価格競争力が高まる可能性がある」と述べた。

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