海兵隊、民間航空機に向けて誤って警告射撃(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.20 08:45
空軍関係者は「喬桐島哨所の場合、午前4時、霧がかかった状況で飛行機の音が普段より大きく聞こえるが、民航機と戦闘機の音ははっきりと区別される」と述べた。軍関係者は「喬桐島の海兵隊哨所兵士らは双眼鏡一つに依存している。識別教育を強化する」と話した。
合同参謀本部は17日未明に発生した事件を当日に明らかにしなかった。「海兵隊哨兵が定められた指針に基づいて正しく対応し、被害もなく、メディアに公開しないまま状況を終了した」という説明だ。しかし軍内外では「民航機に対する警告射撃を公開しなかったというのは話にならない。隠そうとしたのでないのか」という声が出ている。警告射撃だと正確に説明せず、誤認射撃の話を放置したことで、結果的に国際社会で韓国の航空安全信頼度を落としたという指摘だ。