韓経:SKCと三井の韓日合弁会社の営業利益急増…韓日シナジー効果
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.27 10:05
SKCと日本の三井化学が2015年7月に設立したポリウレタン専門合弁会社MCNSの営業利益が急増したことがわかった。
SKCは26日、MCNSの今年の営業利益が昨年より2倍以上増加した760億ウォン(約79億円)水準と予想されると発表した。売り上げは昨年と同水準の1兆1000億ウォン規模と予想する。両社の協力で原料から製品生産まで水平・垂直系列化を成し遂げたおかげで競争力を備えられたというのがSKCの説明だ。
SKCはポリウレタンの原料であるポリオールとプロピレンオキシド(PO)を生産していたが、別の原料であるイソシアネートは生産できなかった。三井化学の事業構造は正反対だった。韓日協力でシナジー効果を出した格好だ。