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南北首脳が間接対話…「この機会を逃せば北が攻勢に転換も」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.06 07:59
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4日、韓国代表団との会談で向かい合って座った北朝鮮の黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長(65)はずっと指をいじっていた。テーブルの下だったため見えにくかったが、焦りを感じているのは歴然だった。張成沢(チャン・ソンテク)処刑(昨年12月)のような波風を乗り越え、金正恩(キム・ジョンウン)体制でナンバー2となった老練さとはやや距離がある姿だった。

このような光景は権力上位3人を仁川アジア競技大会の閉会式に総出動させるサプライズショーを行った北朝鮮の差し迫った内部事情をよく表している。軌道を外れた北朝鮮の対南政策はその間、軍と党の間でずれが生じ、統制力を失ったりした。南北代表団が会ったこの日の朝にも、平壌(ピョンヤン)労働新聞には朴槿恵(パク・クネ)大統領を「傀儡執権者」と誹謗する表現が見られた。にもかかわらず、3人の韓国訪問にも多目的カードが隠されている。

 
まず挙げられるのが対外孤立からの脱却だ。国際社会で北朝鮮の現状は、米国・日本との関係改善の動きは速度を出せず、伝統的な後見国である中国とも冷めた関係になった。9月には欧州歴訪外交まで行ったが、戻ってきたのは人権改善圧力だった。政府当局者は「結局、対南関係改善のほかに出口はないという判断をしたようだ」と述べた。

アジア競技大会の北朝鮮選手団の善戦も、黄炳瑞一行の韓国入りを可能にした。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記はアジア競技大会前から体育行事を熱心にしてきた。その延長線で女子サッカーチームの優勝などを体制結束の契機にしている。国家体育指導委員長の崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党秘書が含まれたのはこうした背景からだ。

金正恩の健康異常説を収拾しようという意図も感知される。金養建(キム・ヤンゴン)対南書記はカウンターパートである柳吉在(リュ・ギルジェ)統一部長官と同乗した車の中で、「元帥様(金正恩)は健康だ」というメッセージを伝えた。核心勢力が一度に韓国に留まったこと自体が「金正恩体制異常なし」を誇示する効果がある。

問題は10・4仁川会談が南北関係に及ぼす影響だ。北朝鮮代表団は南北関係復元メッセージを持ってきた。8月に韓国が提案した高官級会談を2カ月ぶりに受け入れた。何よりも朴大統領と金委員長が最高級の要人を前に出して間接対話をした。黄総政治局長は「金正恩第1委員長の温かいあいさつを朴大統領に伝える」とし、金第1書記の口頭メッセージを伝えた。

南北関係はひとまず復元の動きに入る可能性が高い。政府は離散家族の再会を最初のボタンにするという腹案だ。北朝鮮が要求する5・24対北朝鮮措置の解除と金剛山(クムガンサン)観光の再開も扱う可能性があるという立場だ。カギは北朝鮮に誠意があるかどうかだ。執権3年目を迎えた金正恩は1月の「新年の辞」で「南北関係改善」を強調しながらも、挑発を繰り返してきた。今回の訪問についても「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の10・4宣言7周年に合わせたイベント」「韓国政府を探るレベル」と見方がある。5・24措置の解除を望むなら、北朝鮮も韓国哨戒艦「天安」事件に対する「出口戦略」を提示するなど誠意を見せるべきだという指摘もある。

北朝鮮に劣らず政府の対北朝鮮・安保ラインも戦略的な知恵を発揮しなければならないという主張が多い。壁にぶつかった朴大統領の「統一大チャンス」発言、ドレスデン対北朝鮮提案などが動力を得るには、この機会をつかむ必要があるということだ。金正恩が投じた最後の対南勝負かもしれないという側面でだ。林東源(イム・ドンウォン)元統一部長官は「北が積極的に出てきただけに、この機会をうまくつかむべき」とし「そうでなければむしろ攻勢的に出てくることもあるため、政府内で慎重な議論がなければならない」と述べた。丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一部長官も「李明博(イ・ミョンバク)政権当時、北の要人の韓国訪問を契機に第3国非公開接触まで行ったが、破局を迎えた」とし「今はどのようにうまく進めていくかが重要だ」と話した。

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