<韓国vs日本水素車市場>成敗は水素ステーションの拡充に…日本3000カ所vs韓国23カ所(2)

<韓国vs日本水素車市場>成敗は水素ステーションの拡充に…日本3000カ所vs韓国23カ所(2)

2015年02月23日11時56分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  ◆先手を奪われる韓国

  現代車は水素燃料電池車量産技術分野でトップ走者だ。1998年に水素燃料電池車の開発に入り、2013年2月に「ツーソンiX」の量産体制を世界で初めて構築した。また昨年末、米ワーズオートの「世界10大エンジン賞」に水素燃料電池車では初めて現代ツーソンiXのプラットホームが選ばれた。量産技術が認められたのだ。

  しかし販売は少ない。2013年以降の2年間で販売台数は約200台だ。このうち国内販売台数は20台程度にすぎない。普及しない理由は2つある。まず水素ステーションがない。昨年末現在、全国の水素ステーションは12カ所。前年末は13カ所だったが、延世大が施設を廃止した。使用する人がいないからだ。

  高い価格も問題だ。今月初め、現代車はツーソンiX水素燃料電池車の販売価格を1億5000万ウォンから8500万ウォンへと43%引き下げた。しかし個人には補助金が出ないため依然として高い。日本は前進しているが、韓国政府の関連予算はむしろ減っている。政府の今年の水素燃料電池車関連予算は20億ウォン。昨年の35億ウォンから15億ウォン削られた。

  ビジョンも日本に比べて遅れている。日本は2030年までに700万台普及、水素ステーション3000カ所設置を目標に掲げた。韓国は2020年までに水素燃料電池車1000台、水素ステーション23カ所だ。昨年、目標に対する普及台数は500台増えたが、水素ステーション計画は200カ所から10分の1水準に減った。

  自動車専門家のユ・ジス国民大総長は「日本が水素燃料電池車の普及に積極的に取り組み、関連技術を公開するのは、水素燃料電池車の標準化競争で優位を立とうとするため」とし「普及とビジョンで遅れを取れば標準化競争で劣るしかない」と指摘した。

  ■水素燃料電池車

  燃料に水素を使う。水素を空気中の酸素と化学反応させて水を作り、この過程で発生する電気を利用して走行する。副産物は水しかない。二酸化炭素など公害物質が全く出ない。ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(EV)より進んだエコカーに挙げられる。

<韓国vs日本水素車市場>成敗は水素ステーションの拡充に…日本3000カ所vs韓国23カ所(1)
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