ルーガー氏「B-2爆撃機の出撃後、北の挑発が減少」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.23 13:21
「核兵器開発に執着する金正恩(キム・ジョンウン)政権とは経済的インセンティブを掲げた交渉を議論する時ではない」。1月に36年間の米上院議員生活を終えて政界から引退したリチャード・ルーガー元上院外交委員長(インディアナ州・共和党所属)の言葉だ。中央日報-米戦略国際問題研究所(CSIS)安保フォーラムで演説したルーガー氏と対話した。以下はその要旨。
--北朝鮮が大陸間弾道弾を試験発射し、核弾頭の軽量化・小型化を目標に3度目の核実験をした後、韓国では米国の拡張抑止力に対する疑問が生じた。ハワイや本土のロサンゼルスで北朝鮮のミサイル攻撃により多くの民間人犠牲者が出るおそれがある危険の中で、果たして米国が約束通り韓国防御を支援するだろうかという当然の疑問だ。