韓経:「イチゴ韓日戦」、今度はオーストラリアで激突(2)

韓経:「イチゴ韓日戦」、今度はオーストラリアで激突(2)

2017年12月27日09時40分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  ◇日本農業界「逆転されるかも」懸念

  日本の農業界ではオーストラリアのイチゴ市場開放がややもすると日本より韓国にもっと大きな機会になることを懸念している。日本に比べて足早に動いた韓国が早ければ来年上半期からオーストラリア市場にイチゴを輸出する可能性が少なくないためだ。日本経済新聞は「韓国政府は検疫条件を定めるためのデータを先行してオーストラリアに提供してきた」と伝えた。

  日本は韓国が日本のイチゴ品種を基に開発した新品種を掲げてアジア市場に輸出しているとして不満の声を上げている。日本が開発したイチゴの新品種を韓国が無断で栽培する事例もあると指摘した。

  最近読売新聞は栃木県が1996年に開発した「とちおとめ」を韓国で他の品種と交配して「錦香(クムヒャン)」というブランドを開発し、香港などに輸出していると報道した。日本の農林水産省は韓国産イチゴの90%以上が日本産品種を交配して生産したと推定している。日本産より安い韓国産イチゴがアジア市場に流通し、日本のイチゴ農家はこの5年間で220億円に達する被害を受けたと推計している。

  日本のイチゴ業界の危機感は韓国産イチゴの価格競争力に追いつくのが難しいという点からさらに高まっている。日本貿易振興機構(JETRO)が発表した報告書によると、昨年9月に香港市場でイチゴ1パック(200~220グラム)当たり価格は百貨店販売基準で日本産「さがほのか」が115香港ドル(約1665円)、韓国産「梅香(メヒャン)」が49.9~59.9香港ドル(約724~869円)で、韓国産は日本産の半分ほどにすぎない。高級化戦略を通じて香港市場で優位を占めているがいつひっくり返されるかわからないというのが日本の業界の懸念だ。

  過去韓国では日本産品種のイチゴが主に栽培された。2002年加入した国際植物新品種保護条約(UPOV)により外国品種を栽培する際にロイヤルティーを支払わなければならなくなり状況が変わった。

  2006年の韓日間のロイヤルティー交渉は、日本側が「レッドパール」「章姫(あきひめ)」など日本品種のロイヤルティーをイチゴの苗木1株当たり5ウォンを要求して決裂した。その後韓国は「雪香(ソルヒャン)」「梅香」「錦香」など独自の品種を開発し生産している。独自品種はイチゴ生産量のうち90%以上を占める。

韓経:「イチゴ韓日戦」、今度はオーストラリアで激突(1)

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