【時視各角】韓米原子力協定、知彼知己したのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.23 11:44
結局距離を縮めるのは韓国の役割だ。もう一度見直せば、韓国の交渉論拠が強力だったとは言いがたい。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領のドライブ後使用済み核燃料貯蔵施設がまもなく飽和するので再処理を通じて減らさなければならないとしたのが代表的だ。日本には再処理を認めながらなぜ韓国はだめなのかともした。
日本をめぐり米国も、「市場がないのに再処理を通じて数トンのプルトニウムを持っている」(ジェームズ・マーティン非拡散研究センター)と緊張している。「韓国もしなければならない?」米国が簡単に受け入れるには難しい論理だった。