日本右翼政党、相次ぐ失言も支持率は下がらず(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.28 10:15
「憲法改正を通じて自衛隊を国防軍に変える」という公約には、「大陸間弾道ミサイルを飛ばすような組織にするのか」(野田佳彦首相)という批判が殺到した。さらに自民党内部と提携パートナーの公明党からも反発があふれた。
また最近テレビに出演した安倍総裁は、「竹島(独島の日本名)の日を国家行事に格上げするというが、休日にするということか」という質問を受けた後、「それはこれから考えてみる」とし「竹島は日本の領土だと子どもたちに教えていく必要がある」というとんでもない話をし、ひんしゅくを買った。
石原代表と橋下代表代行の極右ツートップが率いる日本維新の会も同じだ。急いで合併するために無理にすり合わせた曖昧な公約が批判を受ける中、今度は失言まで飛び出した。橋下代表代行は23日、「みんなの党」との連帯が難航すると、「選挙区の調整はじゃんけんで決めてもいい」と発言した。政界を驚かせたこの表現に対し、民主党からは「政策はチャンポン、候補者はじゃんけん」(岡田克也副総理)という皮肉が出てきた。