「ベンツのR&Dコリアセンター、研究開発のハブにする」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.08 15:58
「韓国研究開発(R&D)センターをシリコンバレー・北京・テルアビブをつなぐR&Dネットワークのハブにする」。
メルセデスベンツのマルクス・シェファー乗用部門生産・供給網管理総括は7日に開かれたR&Dコリアセンター拡張開所式に出席し、このように述べた。シェファー氏は世界で販売されるベンツ乗用車の生産・供給網管理責任者だ。
この日行事が開かれたR&Dコリアセンターは、2013年のディーター・ツェッチェ会長が韓国訪問当時に発表した国内投資計画の一つで、2014年にオープンした。当時、研究員は4人にすぎなかったが、今回の拡張開所で事務室の面積を2倍以上に拡張し、人員も年末までに約40人に増やす予定だ。R&Dコリアセンターではベンツの音声認識人工知能(AI)プラットホームMBUXの現地化のための研究、ナビゲーションおよびコネクテッドカー関連技術、自動運転技術のための先端運転手補助システムの開発などを進めている。すべてベンツの未来の核心技術だ。