주요 기사 바로가기

韓経:【コラム】安倍式の日程公開とチャーチルの昼寝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.08 11:33
0
午前7時10分、東京・富ヶ谷の私邸出発。23分、官邸到着。25分、萩生田官房副長官と面談。8時22分、野上官房副長官と面談。55分、議会出席。9時、衆議院決算行政監視委員会…。

日本主要新聞では毎日同じ位置に、前日の安倍首相の日程が分単位で整理されて公開される。首相が民間の飲食店で食事する場合、飲食店の名前とメニューまでも表記される。首相官邸のホームページでは首相の当日の主要日程はもちろん、主要記者会見の映像と演説文を容易に探して見ることができる。時刻表を詳しく見ると「死角地帯」が全くないわけではないが、安倍首相がかなり透明な「ガラス瓶」の中で国政運営をしているという点は間違いない。

 
このように公開された日程に基づき首相が最も多く会った人の統計を出し、誰が「実力者」かを類推する記事が登場したりもする。安倍首相は執権初期の2013-14年には5大日刊紙の通信社、放送関係者と食事を50回したが、今年に入ってからは読売新聞の主筆、共同通信の社長と会ったことが分かった。

このような日本だが、すべての情報が公開されているという声は聞きにくい。国有地の安値売却に安倍首相夫人が絡んでいるという森友学園スキャンダル、安倍首相の友人が理事長を務める加計学園に獣医学部新設の便宜を図ったという疑惑などが提起され、野党とメディアの関連文書公開要求が激しい。首相の分単位の日程公開は形式だけであり、「政治」と「行政」「裏取引」内容の公開までは担保できないということだ。

文在寅(ムン・ジェイン)政権が首相と各部処長官の日程を分単位で詳細に公開することを推進するという。前大統領が「セウォル号7時間」を釈明できないという「悪夢」があったために出てきた措置だろう。

しかし日本の例を見ても重要なのは日程の公開という形式ではなく仕事の内容だ。ウィンストン・チャーチル元英首相は在職期間に公然と「座れる時に立たず、横になれる時に座るな」と述べた。第2次世界大戦期間、彼がウォールームで最も多くした行動は昼寝だったが、誰も非難しなかった。

キム・ドンウク/東京特派員

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP