環境危機で地球荒廃化…そのまま放置すれば「人類が消えた世界」到来
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.09 15:11
「2015世界リーダーズ保全フォーラム」が8日、「人と自然の共存」をテーマに済州道(チェジュド)の西帰浦(ソギポ)国際コンベンションセンターで開かれた。この日の主要行事の開幕式には尹成奎(ユン・ソンギュ)環境部長官や元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道知事、インガー・アンダーセン世界自然保護連盟(IUCN)事務総長、クリストファー・ブリッグス ラムサール条約事務局長、イボ・デ・ブール グローバルグリーン成長機構(GGGI)事務総長、崔載千(チェ・ジェチョン)国立生態院長ら国内外の著名人や専門家ら39カ国から1200人余りが参加した。環境部・済州道・IUCNが共同開催した今回のフォーラムは、2012年世界自然保全総会当時の「世界リーダーズ対話」を拡大したものだ。
尹成奎環境部長官は開会の辞で「人類は自然保全を不便に思い、経済発展と一緒には難しいと考えている」として「逆方向に回る自然保全と経済発展の歯車を1つの軸でつなげれば1つの未来に向かって共に前進できるだろう」と明らかにした。