サムスン李在鎔副会長、８時間にわたる取り調べ受け拘置所に戻る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.19 11:08
ソウル拘置所に収監されたサムスン電子李在鎔（イ・ジェヨン）副会長は１８日に特別検察官チームの取り調べを受け午後１０時１０分ごろソウル拘置所に戻った。
李副会長はこの日午後２時２２分ごろに逮捕後初めてソウル・江南区（カンナムグ）の特別検察官検事務室に出席し８時間ほど取り調べを受けた。
特検事務室前に集まっていた取材陣が「崔順実（チェ・スンシル）被告への支援を認めるか」「まだ被害者だと考えているのか」と尋ねたが李副会長は何も話さずに特検事務室に入った。
特検チームは李副会長を相手に朴槿恵（パク・クネ）大統領との３回にわたる単独面談過程で交わした対話など朴大統領のわいろ疑惑と関連した内容を集中的に問う考えだ。
特検が旧正月連休直前に安鍾範（アン・ジョンボム）元首席秘書官の側近の補佐官を通じて確保した安元首席秘書官の手帳には李副会長がサムスングループの経営権を継承する上で支援を与えるようにした朴大統領の指示が含まれていた。