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韓国初の株価示す電光掲示板、37年で歴史の中へ…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.23 11:29
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#片側の壁を大きく占めた電光掲示板で小さな数字が赤と緑に時々刻々と変わっていく。電光掲示板の前のいすに座った人たちの表情と態度は人それぞれだ。ゆったりともたれてうたた寝する人がいるかと思えば、手にした手帳と電光掲示板を交互に見ながら焦燥した表情でそわそわする人もいる。

数字の色に悲喜が交錯し、嘆きと笑いが入り乱れる所、証券会社の店頭だ。

これからはこうした姿が見られなくなる。証券会社の象徴だった株価を表示する電光掲示板が今年末には歴史の中に消えるためだ。誕生から37年で歴史の遺物になるのだ。

 
証券業界によると、現在電光掲示板を運営しているのは大信(テシン)証券だけだ。大信証券はソウル・汝矣島(ヨイド)本社1階に設置された株式相場を示す電光掲示板を年末まで運営した後撤去することにした。12月にソウル・明洞(ミョンドン)に本社を移転し掲示板は設置しないことにした。

大信証券は韓国の証券業界で初めてデジタル電光掲示板を導入した。大信証券創業者の梁在奉(ヤン・ジェボン)名誉会長(故人)が経営していた1979年のことだ。

それまでは証券会社営業店の社員が韓国取引所から一定時間ごとにスピーカーで伝えられる株価を黒板に書き取っていた。その後他の証券会社もデジタル電光掲示板を先を争って設置した。自動で数字が変わる電光掲示板の前は相場を確認しようとする投資家でいつも賑わっていた。

しかしインターネットが発達し店頭に足を運ぶ投資家も少なくなった。自宅で直接株式を売買できるホームトレーディングシステムに続きモバイルトレーディングシステムが相次いで普及し、営業店の電光掲示板は象徴的な「骨董品」に転落した。

相場を確認しに訪れる顧客の数は減っているのにスペースばかり取るためだ。収益性悪化で苦戦する証券会社が「コスト削減」に乗り出し、電光掲示板は悩みの種になった。

汝矣島の大信証券1階営業店の電光掲示板は韓国第1号という象徴性のためこれまで撤去の運命を避けることができた。しかし新しい本社には同行できなかった。

大信証券が離れた建物は信栄(シンヨン)証券が買収することにした。信栄証券は掲示板のあったスペースを複合ラウンジ形態のブックカフェとして整備する予定だ。

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    2016.10.23 11:29
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    大信証券の電光掲示板。
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