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北朝鮮「最高首脳部狙うなら空・地、海上・水中から先制攻撃」威嚇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.25 11:32
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北朝鮮は「革命の最高首脳部を狙うならば空と地、海上と水中から懲罰の先制攻撃を加えるだろう」と威嚇した。24日に開かれた人民軍創建(4月25日)84周年中央報告大会からだ。特に北朝鮮が23日に咸鏡南道新浦(ハムギョンナムド・シンポ)東北側の東海(トンヘ、日本海)上で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)1発を奇襲発射し「歴史的成功」をおさめたと宣伝した翌日でもある。

平壌(ピョンヤン)で開かれた人民軍創建中央報告大会で報告に出た李明秀(リ・ミョンス)人民軍総参謀長は「もし米帝(米帝国主義)と傀儡好戦者が革命の最高首脳部を狙った核挑発の妄動をずっと働かせるならば、私たちの白頭山(ペクドゥサン)革命強軍は天と地、海上と水中で最もすさまじい懲罰の先制攻撃を加えるだろう」と豪語した。

 
24日に北朝鮮官営の朝鮮中央通信は「我々のやり方の水中発射体の信頼性が完全に確証された」として「新たに開発した大出力(高出力)固体発動機が使われた」と宣伝した。

李明秀は報告で、韓米合同軍事演習に対する非難にも熱を上げた。「米帝は戦略武器を南朝鮮に引き込んで私たちが反対する合同軍事演習を狂乱的に展開しており、朝鮮半島の情勢を極度に緊張させながらこの地上に核戦争の火の雲を追いやっている」としながらだ。

李明秀は引き続き「人民軍の攻撃には慈悲がなく、いったん始めれば祖国統一の歴史的偉業を成し遂げるまで、侵略と悪の根源が完全に清算されるまで中断することなく進められるということをはっきりと知るべきだ」と威嚇した。

これに先立ち李洙ヨン(イ・スヨン)北朝鮮外相は23日(現地時間)、AP通信とのインタビューで「朝鮮半島で核戦争演習(韓米定例合同軍事演習)を中断すれば、私たちも核実験をやめる」としながら韓米訓練の中止を核実験中断の条件として出していた。

24日の中央報告大会には金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)人民軍総政治局長黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴奉珠(パク・ボンジュ)首相らをはじめとする党・国家・軍隊高位幹部らと団体・企業所の代表らが参加し、北朝鮮駐在外交官たちも招待された。

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    北朝鮮の李明秀(リ・ミョンス)人民軍隊長
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