ＢＩＧＢＡＮＧのメンバー、Ｔ．Ｏ．Ｐ（トップ、本名チェ・スンヒョン）が大麻使用容疑を受けている中、所属事務所のＹＧエンターテインメント（以下、ＹＧ）が公式に謝罪した。

ＹＧは８日に報道資料を出し、「最近Ｔ．Ｏ．Ｐに関連した一連の事件で、失望し傷ついたすべての方々に頭を下げてお詫び申し上げる」と明らかにした。ＹＧは「病院で公式記者会見があった内容のとおり、現在Ｔ．Ｏ．Ｐは６日、ソウル警察庁第４機動団の宿舎で意識を失い、ソウル梨大（イデ）木洞病院救急室に運ばれた後、重患者室で３日間、集中的に治療を受けている」としながら「一日も早くＴ．Ｏ．Ｐが健康を回復するよう願っている」と伝えた。

引き続き「ＹＧは今回のことに対して責任を痛感している。皆さんの期待に及ばなかった点、叱責もまた重い気持ちで受け入れたい」とし「今後、これと類似した問題が発生することがないように最善の努力を尽くしたい。多くの方々にご心配をかけ、改めて謝罪の言葉を申し上げたい」と付け加えた。

一方、麻薬類管理に関する法律違反で起訴されたＴ．Ｏ．Ｐの初公判は今月２９日に開かれる予定だ。

しかし、Ｔ．Ｏ．Ｐは現在、薬物過多服用で今も意識不明状態なので、公判日の変更も予想されている。

Ｔ．Ｏ．Ｐは昨年１０月、ソウルの自宅で２０代女性Ａと計４回にわたって大麻を使用した容疑がもたれている。