キムソンジョン氏、2005論文完成前に米国の大学研修申請していた

キムソンジョン氏、2005論文完成前に米国の大学研修申請していた

2006年01月20日12時22分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「黄禹錫(ファン・ウソク)教授論文操作事件」を捜査中のソウル中央地検特別捜査チームは19日、キム・ソンジョン米国ピッツバーグ大研究員が2005年サイエンス論文が完成する直前、米国の大学、約10校に研修願書を送った事実を確認し、その背景を調査している。

  検察関係者は「最近押収したキム氏のコンピューターから2004年度の電子メールを分析する過程で、キム氏が米国のいくつかの大学に研修願書を提出した内容が発見された」と言った。

  同関係者は「当時、しばらく論文を作成するための研究が続いていたが、キム氏が米国に出ようとした背景を把握できれば、論文操作に関与したのかも明らかになるだろう」と説明した。

  これに関し、黄教授側は「キム氏が2005年論文作成過程に貢献をし、これを通じて米国有名大学の研究員や教授などに任用されるため、論文の操作をした」と主張した。

  一方、キム氏は「論文操作に加わる理由が全くない」と反論している。

  検察はまた、ミズメディ病院から押収したコンピューターを調査し、昨年8月ごろ幹細胞研究に関する資料が1度に消された事実を確認し、その経緯も調べている。

  ◇漢陽大-ミズメディ人脈が鍵=検察は漢陽(ハニャン)大出身のユン・ヒョンス漢陽大医学部教授、パク・ジョンヒョク、キム・ソンジョン研究員、イ・ヤンハン国立科学捜査研究所西部分所分析室長らをこの事件の核心当事者と見ている。彼らが2004、2005年論文操作の核心である幹細胞DNA分析に関与したからだ。

  検察関係者は「DNA分析依頼と試料伝達過程、分析および結果通報過程などをよく察すれば、捜査は簡単に終わる」と見通している。

  ユン教授は2004年と2005年、自分の大学の後輩であるイ室長に幹細胞DNA分析を依頼した。ソウル大調査委員会は2004年論文幹細胞分析試料をキム氏とパク氏が1回ずつイ室長に伝達したと明らかにした。伝達過程で具体的に何があったかは把握されていないが、調査委によればイ室長はこの試料を持って2003年5、8、10月の3回にわたってDNA分析を実施し、その結果を渡している。また2005年論文の幹細胞はキム氏が渡したことがわかっている。

  キム氏とパク氏はユン教授の大学の後輩であると同時に同じミズメディ病院、医・科研に一緒に勤めていた。ユン教授は2004年にパク氏の博士論文を、昨年にはキム氏の博士論文を審査した。

  ◇ミズメディ病院幹細胞100個分析=検察はユン教授と2人の研究員がかかわるミズメディ病院の幹細胞に対しても直接DNA検証作業を始めた。

  パク・ハンチョル第3次長は「ソウル大調査委がミズメディ病院が保管している細胞株に対する検証ができていないことがわかり、検証手続きに入った」とし「4~5日あれば結果が出るだろう」と話している。DNA分析を通じてミズメディ病院の幹細胞の中に黄教授チームが培養したと主張する体細胞複製幹細胞が存在するのか、ミズメディ幹細胞がすべて受精卵幹細胞なのかなどを検証するということだ。

  検察はまた、黄教授チームのクォン・デギ幹細胞チーム長がソウル大調査委の調査が行われた昨年12月18日ごろ、自分のノート・パソコンのファイル300個を1度に削除した事実を確認し、ファイルを復旧している。
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